2013年02月14日

【324杯目】麺屋だご/塩ラーメン650円大盛+100円

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こんにちは。大盛アニキです。今日は、岡山市の水道局の近くにできた新店舗をご紹介します。その名も『麺屋だご』。なんでしょう、この名前は。ネーミングだけですでに気になりまくりです。

ちょっと前にお邪魔した時にはお昼やってなかったのですが、今日は営業されてました。のれんが出てなかったので、ちょっと心配になりましたが、大丈夫でした。

まず、看板がいいんですよ。みてください、これ。
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「JAPANESE SOUL NOODLE」なんて文字もありました。ラーメンを表すのに、いいフレーズだなあ。

看板を見上げながら店内へ。入り口のスペースの割に、なかは結構広い。奥に長いんですね。
そして、出ました、こだわりポエム。
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カウンターと少人数でも行けるテーブル、ふつうのテーブル席などもありました。

今日はご主人と、女性スタッフの二名でされていて、テーブルにあるお水はセルフ。でも、ふつうのお水じゃないんです。心憎いですね。
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さて、オーダーですが、普段なら「醤油」にするところを、あえて「塩」で行ってみました。なぜなら、気分だったから(笑)

待っている間にいろいろ見ていると、メニューの裏に、店名の由来とか、こだわりとか、なんでラーメン店を始めたのかとか、無性に詳しく説明書きがなされています。ほうほう、なるほど。

さあ、ラーメンです。
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半熟煮玉子のハーフが乗っていて、見た目もいいですね。そしてこの器。
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背が高いんです。増えてますね、最近。スープが冷めにくいんだそうです。

味わいですが、海塩と岩塩を独自にブレンドしたそうで、ベースは鶏がらでしょうか? 非常に上品で食べやすい。コクもあるのにすっきり後口です。

最後、気になったのがこれ。
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レンゲがかわっているのと、お箸が割り箸じゃないんですね。エコですね。いいですね。

今度は醤油を試してみます。

でも、このあたりもだんだんラーメン店増えてますね。ここも「ラーメン横丁」にならないかな?

(by 大盛アニキ)
「麺屋だご」
■岡山市北区鹿田町1-7-19
■086―234―1233
■営業時間 11:00〜14:00/17:00〜22:00
■休 日曜・祝日







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2013年02月13日

【323杯目】丸天西店/大盛りそば700円

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こんにちは。大盛アニキです。

現在TJおかやま編集部は入稿の真っただ中。世間では風邪が流行ってたりして大変ですが、みんなマスクをして頑張っています。インフルエンザに負けるな!

さて、そんななか、今日も単独エクスプロール。久しぶりに奉還町へ行ってきました。奉還町と言えば、料理のジャンルを問わず、いいお店がいっぱいなのですが、外してはいけないのがこのお店です。

『丸天西店』。「丸天」で「西の店」。店名の由来については、過去の記事で紹介しているので、ぜひ見てやってください。2006年の記事です。【5杯目】だって!
http://tjorexp.seesaa.net/article/24009361.html

ということで、久々ですが、変わりませんね。この雰囲気。
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まずテーブルに着くと運ばれてくるのがこれ。
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π(パイ)ウォーターですね。こだわりですね。

そして、メニューから選んだのはデフォの中華そばの大盛りバージョン。
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ここはスープもおいしいんですが、麺がすごくいいんですよ。太目(中太?)というか、平麺というか。今でこそ太い麺が増えましたけど、昔はそんなにありませんでした。こんな感じです。
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そういえば、こちらは女性のご店主なんですね。いつものように、おばちゃんたちの井戸端会議的なトークをBGMにして食べるラーメンは奉還町っぽくていいです。

と、ここまで書いてみて、2006年に書いた記事と、ポイントがほとんど同じことに今気づきました。ワタクシにはどれだけ進歩がないのか…。いや、きっと「変わらない=素晴らしい」という価値観もあるはず。

そういう観点で見れば、奉還町は紛れもなく「素晴らしい」街で、その中でこのお店も「素晴らしい」んです。以前、火災で店舗が失われ、きれいに建て替えはされましたが、脈々と続く味わいは不変のような気がします。

モチモチ麺が特徴の、いいお店ですよ。
(by 大盛アニキ)

「丸天西店」
■岡山市北区伊福町1-5-12
■086-254-2927
■11:30〜14:00頃/17:30〜随時
■休 日曜
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2013年02月08日

【322杯目】支那そば 花 岡山店/支那そば(ランチAセット)750円

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こんにちは。大盛アニキです。

今日は久しぶりに、中央町の『支那そば花』さんへ行ってきました。オープン当初は確か夜だけの営業だったんですが、お昼どころか、11:00から翌朝4:30までのぶっ通し営業をされているので、使いやすいお店なんですよ。

夜、飲みに出た後でも、AM4:30だったらどんなに飲んだ後でもまず大丈夫ですし、お昼のランチジプシー時にも素敵なオアシスになってくれます。まさに砂漠に咲く「花」のような…。いま、ワタクシうまいこと言いましたよ!

で、お昼のサービスがいいんですよ。
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これ。普通の支那そばが750円ですから、夕方5時までは同じ金額でセット(Aならね)が楽しめるというお得さ。中でもワタクシは雑炊の大ファン。生まれ変わったら雑炊になりたいくらいの勢いですので、Aセットで十分。本当にうれしいサービスです。

カウンターに座ると、あちこちに「文字」「文字」「文字」。圧巻なのはやはりこれでしょう。「ポエム好太郎(すきたろう)」としてはたまりません! なんせすごい勢いと迫力です。
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あとはこれもなんか好きです。
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それから常連さんの食べ方を指南したこれ。
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いいですねー。

で、ラーメンなんですが
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麺が平麺でおいしいんです。モチモチしていていい。スープは鴨を使っているのも珍しいですね。飲んだ後にはぴったりのあっさり感です。

前に本誌の「今月の1杯」で紹介したときに聞いた話ですけど、少し酔っぱらったおじさんがやってきて「おう、にいちゃん。ヒック。。。ラーメン、うまいやつ1杯作ってくれや(浜村淳さんの酔っ払いの演技風で)」

「すみません。ウチ、ラーメンじゃなくて支那そばなんですよ」「なんやてー?!ここ、ラーメン屋ちゃうんかい?ヒック。。。」「ラーメン屋と言えばラーメン屋なんですが…でも、支那そばなんです」「なんで、ラーメン屋にラーメンがないんじゃい!すぐにださんかい!」で、仕方なく、支那そばをお出ししたら「にいちゃん。わし、頼んだんラーメンちゃうんかい?」「だからうちはラーメンは…」「なんでラーメン屋にラーメンが…」以下、エンドレス&エンドレス…

ということが結構あったらしく、「ラーメンありません」みたいな貼り紙をしたこともあったそうです。やっぱ貼り紙なんだ(笑)

で、楽しみなのは、食後の雑炊です。半分くらいスープを残して食べて、ドンブリを渡すと、土鍋に移し替えて温めなおし、ご飯を入れて雑炊になって戻ってきます。これがもうたまらん。

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先ほどの、常連さん指南によると、ユズ胡椒をここで入れるのがよいようです。確かにおいしい。
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もともとは、福山市のほうでやってるお店の系列店だそうですが、すっかりこのあたりに定着しましたね。もちろん、夜に行くのもおススメです。夜ならプラス150円で雑炊にできますし、有料トッピングもいろいろあります。

で、食べ終わったころ、メールが届きました。見ると、相棒の半熟煮玉子さん。

曰く「我慢が出来なくなって、女子ひとりラーメンナウ。いったいどこの店でしょうか?」で、メールに添付されていた画像はこちら。
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このメールを見て思い出したのは、昔サザエさんであったエピソード。

マスオさんが道を歩いていると占い師の人がいたので見てもらうことに。差し出した左手に指輪があったので占い師さん「結婚してますね」。驚くマスオさん「えぇぇぇー(両手はピンとのばして)? なんでわかるんですか?」。指輪の存在に気付いてなくて、ひたすら感心しているマスオさんに対して占い師さん「そしてあなた、かなりおっちょこちょいって言われますね」マスオさん納得。「えぇぇぇぇぇ?言われます言われます。なんでわかるんですか?」

これ、まさにその状態ですよ。「八方だろ?」って返信したら「なんでわかるんですか?」

ドンブリに書いてあるっつーの。

おバカな煮玉子さん。←くまのプーさんにでてくるクリストファー・ロビン風に。

(by大盛アニキ)

「支那そば 花 岡山店」
■岡山市北区中央町1−7
■086―231‐3978
■営業時間11:00〜AM4:30
■休 第一月曜
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2013年02月06日

【321杯目】山下商店/ラーメン650円

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こんばんは。大盛りアニキです。

今日は、『山下商店』へ行ってきました。

以前、高島にあり、北区蕃山町にて復活の報が流れたとき、多くの方が喜びを隠せなかったあの『山下商店』です。更新休止中のオープンでしたので、今頃のリポートになってしまいました。すみません。

さて、このお店、今日も行列です。13:00頃で並んでいたのは10人弱。なぜか学生さんが多くて、意味なくアウェイ感が漂っていました。

待っている人用には、毛布…というか、ブランケットでしょうか。用意されています。夜とか寒いから、うれしいサービスですね。
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赤い提灯も復活ですね。これだけで涙が出そうです。
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行列の人数の割りにはスムーズに進みますね。その陰にひっきりなしに行列と店内を往復するスタッフさんの姿。メニュー表を手渡し、注文を先に聞いています。

少しだけ待って、すんなり入店。席について1分もたったでしょうか? 外でオーダーしていたラーメンが届きました。なんだこの素晴らしいオペレーションは?

厨房の中には4〜5名くらいのスタッフさんがいて、忙しそうに動き回っています。少しでも待つ時間を減らそうとフル回転されているんですね。

ラーメンです。
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「感謝」のノリが復活していますね。そして味わいの感想は「感無量」。これで伝わるでしょうか? オールドファンの方もきっと安心できる「山下商店具合」だと、ワタクシは感じました。

カウンターにはトッピング。
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そして、ウエットティッシュなんかも置かれています。これ、うれしいんですよね。IMG_1906.JPG

さらに帰りには、アメとかのサービスも。そういえば、以前の店舗で「とても感じのいいお姉さん」として有名だった女性の姿もあったような。もし、違ってたらごめんなさい。

「山下商店」はやっぱり「山下商店」だ。当たり前のことですけど、それを痛感しました。深いですね。

新生・山下、頑張っていただきたいです!
(by 大盛アニキ)

「山下商店」
■岡山市北区蕃山町4-12
■営業時間11:00〜AM1:00
■休 なし
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2013年02月01日

【320杯目】ちゃんぽん!!!!?/カレーちゃんぽん(普通)700円

こんばんは。「伝説の岡山市」より全世界に発信しております。大盛アニキでございます。

さて、ここのところ頻繁にブログをアップしているワタクシ。それはすでに「小さすぎる奇跡」として社内に話題になり、いろんなところへ日々取材に行っているスタッフから「あそこは紹介しないんですか?」「この店おいしかったのでどうですか?」みたいな声をしょっちゅうかけてもらえるようになりました。これが普通の状態だよ!

そんな最中「あのう。ちゃんぽんはラーメンでしょうか?違うんでしょうか?」と声をかけてきてくれたのは、またしても「メンマおかっぱ麺」ちゃん。

「いや、それを言いだしたら、担担麺はラーメンか?とか、冷やし中華はラーメンか?とか、そもそも中華そばってそばなんかラーメンなんか…みたいな面倒くさいことになるので、あえてふれないようにしてます」「じゃあ、ぜひ食べてほしいところがあるんですよ!おススメなんです!」

それが、今回ご紹介する『ちゃんぽん!!!!?』さん。

「!!!!?」と書いて「ビックリ」と読むそうです。それにまず「!!!!?(ビックリ)」。場所は下石井のラーメンストリート(ラーメン横丁)。今、7〜8件が軒を並べていますね。

ワタクシ、最近こそはあまり食べませんが、前世は長崎市民だったんじゃないかと思うくらいの勢いのちゃんぽん好き。「行きますわー」と返事して、速攻で食べてきました。

それにしても、「ちゃんぽん」の専門店って珍しいですよね。全国規模の有名店はありますが、岡山の個店でっていうのは聞いたことがないように思います。ワクワクしますね。

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お店の外観はこんな感じ。野菜たっぷりでボリュームいっぱいなのが大きな魅力のようですね。同じ野菜いっぱいでも、「J系」と呼ばれるスタイルと打ち出し方&ベクトルが違っていて、「ちゃんぽん」という名前自体に「ヘルシー」な感じがプンプンです。ちゃんぽんは野菜が350グラムオーバーって…。まさに「!!!!?(ビックリ)」。

お店に入りました。3名のスタッフさんが、気持ちよいあいさつをしてくださいました。そして席に座ると、お水と一緒に、なにかを持ってきてくれました。「これ、なんですか?」と聞くと「キムチです」。

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うわ、本当だ。キムチだ。このラーメン通りでキムチのサービス…。メニュー表下には小文字で「野菜を炒めてますので時間がかかります。その間にキムチをつまんでてね」的な一文が。なかなか、小粋なサービスじゃないですか! やりますね!

メニューですが、普通ならオーソドックスな「ちゃんぽん(普通)」650円をオーダーすべきですが、心の中の何かが、どうしても「カレーにしろおお、カレーにしろおお」と囁いてきたので、「カレーちゃんぽん」にしました。50円アップですが、「メンマおかっぱ麺」ちゃん曰く「すごいですよおおお。オホホホホォ」

来ました。

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あ、すげえや。これまた「!!!!?(びっくり)」←もうええわ

これねえ、カレーライスみたいに見えますけど、ワタクシのアングルミスですね。普通のドンブリに入ってるので、高さがかなりあるんです。それが伝わりませんねえ。またまたメニュー下の小文字によると「当店のちゃんぽん普通は他店の大盛りくらいあるよ」と。確かに! 思わず、今会ったばかりの店員さんに「すげえすね!」と感想を述べてしまいました。

味はねえ。カレーです。でも、しっかりラーメン。伝わりませんね。

ちゃんぽん感はそんなになくて、野菜たっぷりのヘルシーラーメンに、めちゃおいしいカレーがかかっている感じです。これをライスで食べてみたい!とも思いました。なので、もしも「ちゃんぽんはちょっと…」なんて奇特な方がいたとしても、これならだいじょうブイです。ブイブイ!(バブル期の浅野温子風に)

私は使う機会に恵まれませんでしたが、「ピリッと辛さが欲しい」時のためにチリソースが用意されています。

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ちゃんぽんにチリソースが合うんか!? ぜひ、これ、試してみてください。そのほかには「辛唐(カラトウ?カラカラ?)スパイス」もありました。

ちゃんぽん好きな人も、そうでない人も、ぜひ足を運んでみてください。さだまさし(長崎出身)の「道化師のソネット」でも口ずさみながら。「♪笑ってよ〜君の〜ため〜に〜♪」。え?知らない?

(by 大盛アニキ)
「ちゃんぽん!!!!?」
■岡山市北区下石井2―9―52 下石井ビル1階
■086―897―5427
■営業時間 11:30〜15:00(OS14:30)/18:00〜22:00(OS21:30)
■休 月曜



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2013年01月29日

【319杯目】ラーメン一喜/一喜ラーメン600円

こんにちは。大盛アニキです。

桃太郎市より全世界に向けて発信しておりますこのブログ、楽しんでいただけてますでしょうか(笑)

さて、今日も寒いですね。
小誌スタッフ「メンマおかっぱ麺」ちゃんより、新店情報を得て、そのお店に行ったのですが残念ながらお昼はやっていない様子。

「ならばここにしよう」と、ここのところずっと行きたかったお店に行きました。

岡山市今にある『ラーメン一喜』さんです。すごい久しぶりなんですよね。

まず到着して目についたのが駐車場脇にあった…。なにこれ?
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水槽…ビオトープ…いけす…のぞいてみたけど、水草しか見えませんでした。どんな生き物が生息しているのかご存知の方、情報求むです。

そこから見上げてみると、看板デカいですね。
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そそり立っていますね。

お店に入りました。

いつも感動するのが、お店に入った瞬間に見えるんですが、正面の壁に、過去に紹介された雑誌とかの表紙が飾ってあるんです。

もちろん「TJ」や小社の発行している「ごっつぉ」なんかもかなりの数があります。いやあ、うれしいです。

注文は迷いましたが、店名を冠した「一喜ラーメン」に。普通のラーメンは450円ですって。今、市内ではかなり安い部類ですよね。

聞けば、開店以来値上げしていないそう。このご時世にえらいこっちゃですよ。

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これが一喜ラーメン。
辛子高菜ともやしが入っていて、少しピリ辛風味。スープは鶏がらベースで魚介が入っているんですね。

一見クラッシックな印象ですが、チャーシューがとびぬけています。プルプルというか、口の中で溶けやがります。この食感はすごいわ。

そして、麺がいいんですよね。硬さや歯触り(で、いいのかな?)、スープに抜群にあっていますわ。

すごく丁寧で几帳面な感じのご主人。お客さんとボクシングトークで盛り上がっています。隣がボクシングジムなので、きっとお詳しいんですね。

隣には女性スタッフの方がいて。おそろいのTシャツがこれまたいいんです。ご夫婦の似顔絵入りです。なかよしさんなんです。英語の文字がななめで入っていたりでおしゃれです。

久しぶりに満喫しました。いや、うまかったです。

(by大盛アニキ)
「ラーメン一喜」
■岡山市北区今7−24−31
■営業時間 11:00〜18:00
■休 日曜、祝日
■P 5台
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2013年01月26日

【番外篇・メイキング】TJおかやま2月号「今月の一杯」ラーメン太郎篇

こんにちは。大盛アニキです。今回は久々の番外編です。

現在、『タウン情報おかやま』2月号が絶賛発売中です。すでにお手に取っていただいた方、ありがとうございます。まだの方、今回も特集やレギュラーコーナーが充実しておりますので、ぜひお買い求めください。合言葉は「マストバイ&レッツビギン」。積極果敢なアプローチでおひとつどうぞ。

本誌のなかで、われらが続けている「今月の1杯」という連載コーナー。もう30回を超えて徐々に長寿コーナーに育ちつつあります。今回はその裏側をご紹介しましょう。DA・KA・RA、これを読んでいただいた方は、ぜひ本誌を買って見比べてもらわなきゃいけない、と。当店そのようなシステムになっております(笑)

このコーナー。誌面を見ると、ワタクシと相棒の煮玉子さんが適当にだらだら語っているように見えますが、実際にはお店に許可をもらい(しっかりした写真を撮らなければいけないので当然ですが)、かなり深い部分まで話を聞いているんですね。もちろん、誌面上では我々の主観や感想などが主体にはなりますが、会話のヒントを探ったり、疑問を解決したり、裏付けをしっかりと取るわけです。

そこでは、普段のタウン情報の誌面ではスペースの都合上紹介する機会の少ない、ご店主のバックボーンや、立ち上げ時の思い、ラーメンにかける意気込み、いろんなエピソードなどをお聞きします。ご店主もいろいろで、雄弁な方、寡黙な方、お店によってそれぞれですが、それらの話を踏まえて僕らが会話をし、それを誌上再現しています。あ、われらが適当にダラダラ語ってるって部分は否定なしです(笑)。

とはいえ、1ページの誌面でも伝えられることにはかなり限界があって。多分、最初に書いた原稿の半分以上は削ってますね。文章表現をかえたり、言い回しを工夫したり、会話のエピソード自体を大きくカットしたりね。

そうやって文字数を規定のものに近づけるんです。そうすると、だんだん無駄がなくなってシンプルな文章になり、案外読みやすくなるんですよ。個人的には好きな工程です。

写真も、誌面に載るのはラーメン一品のみ。なので、この番外篇では誌面で「伝えきれない部分」をお伝えしたいとずーっと思ってたんですね。

元々は初代担当のJちゃんの発案なんです。今回、たまたま編集長からも同じ提案があって。素晴らしきはエディターズスピリット!

今号でご紹介しているのは、『ラーメン太郎』さん。レモンラーメンで有名ですよね。誌面でもレモンをいっぱいに敷き詰めたドンブリを大きくお見せしています。


やっぱりインパクトがすごいんですよ。いつもなら、できるだけ沈んでいる麺を出したり、いろんな具材を見せるように工夫をします。が、今回はあえてそれをしてません。やりようがなかったって側面もあるんですけど(笑)。

ラーメン撮影は時間が勝負なので(麺がのびると写真で丸わかり)結構大変なのですが、その点今回は楽チンでした。ちらっとだけ、スープとチャーシューらしきものが見えてますが、それ以外は全部レモン。これを見るだけでも、380円払う価値ありかもですよ!奥さん!

前にこのブログで書いたんですが、数年前のラーメン特集直後に、当時特集担当だった現・編集長に連れて行ってもらったのがきっかけ。いや、びっくりしましたね。見た目だけでなく、その味とのギャップに。

「トムヤムクンとか、基本は南方系の味わいなんだよね。でも、エキゾチックなくせに『和』のラーメン。とんでもないバランス感覚だわ」と編集長は評していましたが、とにかく「柑橘と豚骨は合う」というのを確信した次第。それ以来いつか誌面でもご紹介したいと思っていたんです。

まずご覧いただきたいのはこれ。
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最初に訪問したときに「これは見とかないと」と編集長に教わった「メンデルスゾーン」。これが一体なんなのかは、本誌をご覧ください。ただひとつだけ言えるのは、「この黄色いスペースには、かなり高尚なジョークが存在している」という事実です。

そして、ワタクシとしてはキャッチコピーの一部として何としてでも採用したかったものの、「凄くいいけど、誌面では伝わりにくいよ」と煮玉子さんに言われて、泣く泣く断念したこのコピー。
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いいですねー。レモンの上の文字、読めますかね?「今、美女たちの甘いささやき」ですよ。

美女と言えば。

取材前に、初訪問だった煮玉子さんと一緒に訪問した際には、カウンターにはご主人の奥さんであるマダムと、スタッフの女性の姿。マダムは気さくで美しく、本当にいい方です。取材を受けてくださったご主人も熱い語り口で、創業当時からのことをしっかり語ってくださいました。

なんせこのラーメン。ビジュアルが強烈すぎるので、全国のテレビなどで紹介されることも多く、土日には遠方の人が増えるそうです。

「東北から来ました」「群馬から来ました。2回目です」なんて猛者も多いそう。レモンマニアの聖地みたいになってるんですかね。バイパスの側道にあるので、長距離トラックの運転手さんなども多いようです。

味に関しては、レモンが入るとどうしても酸味が出すぎるので、豚骨は濃いめにしているそうで、「薄いとレモンスカッシュみたいな味になってしまう」と言われていました。もともとの発想は、ラーメンに「酢」を入れるお客さんを見たからだそうで、自分でやってみると確かにおいしいけど、鼻についたり、むせたりする。

それに代わるものを…ということで、レモンを採用したそうです。ほかにもスダチやユズも試したそうですが、年間通してできるだけ安価で安定して入手できるものの方がメニューを低価格に設定できるので…という思いからレモンに決定。小ぶりのものがほとんど丸々1個くらい入っているそうです。

もちろん「レモン嫌い」「酸っぱいものはいっさい体が受け付けない」「『反•酸味組合』の会員である(なにそれ)」という方にはお薦めできませんが、「すっぱいものって普段あんまり食べなんだよねえ」と言う人でも、自分で好みを調節しながらたべられるので、十分楽しめるのではないでしょうか。

なんせ、写メでも撮って「コレ食べた」と自慢するだけでも、しっかり元が取れるというものです。もちろん、美味しいです。

おっと、ついつい書きすぎてしまいますね。

「レモンラーメンとはどんなものか?」「インパクトだけの、単なるびっくりラーメンなんじゃないの?」「酸っぱいだけでおいしいはずがない」

そんな風に思った方こそ、ぜひ本誌の『今月の一杯』をご覧いただいて、お店に足ん運んでみてください。まあ、実際に食べてみないとわからないですよ。味覚のことなので「絶対保証」なんてできませんけど、個人的には大好きです。あなたの好みにも合えばうれしいですね。

なかなかいいですね、このメイキングスタイル。好評なら来月からも続けていこうと思います。文章長すぎるけど(笑)。

(by 大盛アニキ)
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2013年01月24日

【318杯目】お好み焼き まるJr./鉄板焼きラーメン680円

こんにちは。大盛アニキです。

本日12時になるかならないかのころ、一人の男性スタッフがワタクシの席の背後に立ちました。まるで忍者のような静かな足取り。元・高校球児で寡黙な男(実はそうでもない)「りり男メン」です。

「あの。会社の向かいにあるお好み焼き屋。あそこにラーメンののぼりが立ってるの知ってますか?」いいえ、存じません。それはもしかして「行くぜ!」ってことですね。行っちゃっていいんだね。

そしたら、横にいた「バチっ娘!麺」も「あ、私も行きます」と。珍しい3人で、トコトコ歩いていきました。
本当に歩いて数分なんですね。確かにどこからどう見てもお好み焼き店。でも、こんなのぼりが。
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入り口にメニューがあって、それを囲んで見入ってしまう3人。「本当にラーメンあるんよなあ」「あ、つけ麺とかあるみたいですよ」広島つながりかなあ。そしたらそこに「鉄板焼きラーメン」の文字。ああ、焼きラーメンか!

リリ男メンくん「とりあえず、入りましょう。僕はここにラーメンを食べに来たんです」はい、入りましょう。縦長の店内は白を基調にしたスタイリッシュな印象。従来のお好み焼き店のごってり感はなく、スタイリッシュです。

さてオーダー。ワタクシはもちろん「鉄板焼きラーメンで」「じゃあ、僕も」男性2名は、お好み焼き屋でラーメンオーダーです。ここでマイペースなのはバチッ娘ちゃん。「わたしはぁ〜肉玉で」。お好みかよ!

そしたら、スタッフさん。

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「この通り、今日は大盛りの日なんですよ」そしたらリリ男メン、「あ、じゃあ僕もお好み焼きにします!」裏切りやがった…(笑)

さて、届いたラーメンですが、てっきりお皿に焼きそばみたいな感じで出てくるのかと思いきや、ドンブリでスープもなみなみ。でも、麺は焼かれていて、くっついていたりしています。ワタクシより先に一口づつラーメンを試してみる2人「これは新しい」。続いてワタクシ「確かに新しい」。

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ご覧のとおり、お好み焼きをイメージしたビジュアル。具材もコーンとか、紅ショウガとか、写真では見えにくいですけど、豚バラやニンジンなんかも入っています。

麺も、最初はくっついていて、それを破壊しながら食べていくんですけど、スープによってだんだんほぐれていきます。麺が焦げた感じと食感がアクセントになって、ニンニク(たぶん?)も程よくきいています。

なにより、味噌のスープがいいですね。体中があったまる感じがします。

いやあ、身近にあった、意外な隠れたラーメン。満喫しました!

(by 大盛りアニキ)
「お好み焼き まるJr.」
■岡山市北区野田3−2−5
■086‐805‐8881
■営業時間11:00〜21:30(OS21:00)
■休 水曜
■P 4台









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2013年01月21日

【317杯目】中華蕎麦かたやま/中華蕎麦大盛り780円

こんにちは。大盛アニキです。

普段ワタクシは『タウン情報おかやま』の出版に携わっているんですが、弊社ではいろんな媒体を発行しています。なかでも、一番「オトナ」を対象にしているのが、ご存じ『OSERA』という媒体なんですね。「オセ」とは岡山弁で「オトナ」を意味し、「等=ら」で複数形にしているんです。

その『OSERA』の現在発売号で、「オトナのセレクト麺 うどん&ラーメン」という企画をやっているんですが、同じ会社の雑誌ながら「同じテーマを扱っても、本のスタイルや読者層が違えばここまで違うのか?」と驚くことしきりです。
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これが現在発売中のOSERAの表紙。インパクトありまくりですねえ。ぜひ、購入して読んでみてください

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そしてこちらがタウン情報1月号。新春ラーメン特集やっていますので、見比べてみるのも面白いかも。

その『OSERA』の記事で気になった1軒のお店。今回はそこへ行ってきました。

ここです。『中華蕎麦かたやま』。
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店名からして「ガチ」な姿勢がビンビンに伝わってきませんか? 以前は『威風堂々』というサベージ的な店名で営業されていて、かなりおいしかったんですが、心機一転、メニューも店名も変えて再出発されたんですね。

しかも岡山ではおそらく類を見ない「岡山の名店・リスペクト系」。もちろん「心の中でリスペクト(まあ、パクリとも言いますが)」なお店は多数あると思うんですが、こちらはあるお店に敬意を表して、「その味に追いつき、いつか超えるのが生涯かけての目標」とまで公言されています。単なるモノマネじゃないんです。この覚悟、勢い、そして熱い想い。やっぱりビンビンきますよ!

そのお店とは、岡山のレジェンド店「スカイゴッド」こと『天神そば』さんです。しかも、ご主人なき後を受け継いだ、おかみさんバージョンの味!ここがまたツボですよ。「そうきたか」と。

このスタイルになってからもう、しばらくになります。が、なぜか今までタイミングが合わず、行ったことがなかったのです。相棒の煮玉子さんはリニューアル早々に駆けつけていたにも関わらず、です。なに?この敗北感…。

ということで、初参戦。

お店の中はお客さんでいっぱい。スープや麺を茹でる熱気でもあふれていて、入り口のガラスがくもっています。そして、お店の前に立った時点で、もう「あの」においが漂ってきて、とてもいい感じです。そしてなんと、このお店は食券制なんですね。スタンダードなやつの大盛を頼んでもう一枚のガラス戸をあけます。

そういえば、メニューには「肉多め」「肉なし」「大盛り」「2玉盛り」「2.5玉盛り」などのバリエもあって。。。いちいちツボをつかれます。

「っらっしゃい!」威勢のいいご主人はご健在。おひとりでされているんですね。だからこその食券制。そして、水は自分で汲みに行き、食べ終わったら台拭きでテーブルをきれいにして、お盆ごとドンブリを自分で返却に行く。セルフ方式のラーメン店なんです。うどん屋さんみたいですなあ。

来ましたラーメン。うわー!あわてて撮ったからブレてしまった。アップにしないでね。
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でもね、本当に「スカイゴッド」を彷彿とさせるビジュアル。クラッシック極まりないスタイルに脱帽です。そしてスープの味わい、麺の風味。すげええ、なんだこれ。「あの」味わいを、濃厚な鶏がらをしっかり炊きだし継ぎ足していくスタイルを見事に継承して、再現に挑んでます。

コクがありながらも後口がすっきりの醤油で、全体が引き締まっています。若干オイリーな感じがしながらも、しつこさはなし。レンゲでスープを救って飲んだ後に、ドンブリを両手で持って豪快にすすってみると、鼻腔をくすぐるほのかな香りがたまりません。あと、チャーシューが今の主流のトロントロン系ではなく、やわらか歯ごたえ系なのも大きなポイント。それに半熟煮玉子が入ります。これもいいなあ。

ちょっと落ち着いてから店内を見渡し、『威風堂々』時代のお店のレイアウトを思い浮かべてみたんですが、これって変わってますよね? すべてカウンター方式になっています。で、入ってきたお客さんが厨房のご主人に食券を渡し、空いている席に座ったのをご主人が確認。それを覚えておいてご自身で持っていくんです。ワタクシが店主なら絶対無理なシステムです。

壁の貼り紙には「セルフだから、協力してね! おねがいだよ!」というコメントが丁寧な口調で書かれています。協力しますとも。

貼り紙と言えば、こんなのも。ネギにもこだわっているそう。
IMG_1748.JPG

七味(?)も2種類。違うものなのかな?
IMG_1749.JPG

最近、あっさり目が好きになった好みの変化もあるかもしれませんが、ワタクシには「ガツン」と強烈にキました。「前の『威風堂々』好きだったのに」などと後ろ向きなことを言っている場合ではありません。ここもまた「破壊なくして創造なし」を地で行くお店だったのです。

ちなみに、セルフでお水を入れに行くところには、ラッキョが置かれてます。「ひとり3個まで」って書いてました。みんな食い過ぎるんだろうなあ(笑)。

ということで、大満足の初訪問でした。「今ごろ行ってやんの。ヒヒヒ」と笑ってください。ああ、笑えばいいじゃない!(逆ギレ!)
(by 大盛アニキ)

「中華蕎麦かたやま」
■岡山市南区古新田1225
■営業時間:11:30〜15:00(OS14:30)/18:00〜21:00(OS20:30)
■休 水曜
■P 4台
posted by ラーメンexp at 18:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月20日

【316杯目】ぼっけゑラーメン/ぼっけゑラーメン650円

こんにちは。大盛アニキです。

今日はお休みですが、最近そこそこに更新しておりまして、無理せずぼちぼちと…というわけで、たまたま行っちゃったので休日エントリーです。

先日、ウチのスタッフが「あるお店でこのサイトのことが話題になった」と教えてくれ、有頂天になったばかりですが、金曜日にグループ会社を訪問した際、某次長が「最近更新ガンバっとるなあ。あのサイトを観て、ラーメン屋を選んどるよ。この間のブラックだっけ?次行くわ」と。何とも嬉しいその言葉。

正直、好みは千差万別ですから「必ず満足できます」なんて言えませんが、このブログを読んで「行きたいなあ」と思ってもらえたら、これに勝る喜びはないわけです。みなさま、引き続きよろしくお願いします。

さて、話は昨年末に逆のぼります。12月のとある火曜日。家に帰ってテレビを観ておりました。

番組は全国ネットの「ありえへん∞世界」。なんとなくぼーっと眺めていたんです。そしたら、ナレーターが独特の関西弁で「前回放映したラーメンの『ありえへん湯切り』が好評やったんで、全国からもっとすごい湯切りを集めたんや」みたいなことを言いだしやがりました。

「ラーメン?」「湯切り?」と、そのキーワードに胸騒ぎはしながらも「まあ全国放送じゃからな」と思いなおし、右手と左手でじゃんけんをして遊んでいると、「ありえへん湯切り・ベスト3」とか言って、「踊りながら湯切り」とか、予想通りどこかの都道府県の遠〜くてどうでもいい情報がカウントアップされています。

右手が左手に3連勝をしたころ。3位、2位が発表され、CMに入ったところで状況が一変します。

「1位は『アニマル湯切り』やで!」

「アニマル湯切り?」その瞬間、一人じゃんけんの手も止まり、心の中でくすぶっていたものが完全に崩壊!かすかな予感が確信に変わった瞬間でした。そしてライオンさんもビックリするほどの咆哮!「すげえ!日本一をとった!湯切りの日本一や!(番組に影響されての関西弁)」

岡山駅外観.jpg

そうなんです。確信の通り、画面に映ったのは「JR岡山駅」。そして紹介されたのは『ぼっけゑラーメン』でした。一度観たら忘れられないインパクトを持ち、ベビーカーに乗った乳幼児までがガン見するというあの名物の「湯切りアクション」が、ついに全国区になったのです! しかも「1位」て。チャンピオンですよ!(ありえへん湯切りの)。

そういえば、吉本興業の次長・課長がまだメジャーになる前、うちの当時の編集長の依頼を受けて同店に雑誌掲載のお願いに行った際、「ちょっと待って、なにそれ!」と突っ込みを入れていたのがあの独特にもほどがある「湯切りアクション」。

その模様は岡山・香川ローカルの番組でオンエアされ、TJ誌面掲載にも成功したのですが、それがついに全国デビューですよ。しかも、大将がほっぺをぶるぶるさせながら繰り出すから、「アニマル」のなかでも「ブルドック湯切り」なんですって。なに? その小分類! もっと増やすわけ?「ハムスター湯切り」とか?

全国ネットの放送だけあって司会やゲストも豪華で、このお店の名文句である「キムチと一緒にどうぞ!」のコールを「わけのわからない呪文を唱えている」と解説するナレーションを受けて、年末の紅白を盛り上げたあの美輪明宏が「ちょっとこの人、なんて言ってるの?」とぼっけゑの大将に対して突っ込みを入れてたり、無理やり元気いっぱいのベッキーが、小刻みな動きやしゃべりにやっぱり無駄に元気に爆笑してたり、すさまじい奇跡がスタジオで巻き起こっていたのです。

もちろん、キムチを入れることで美味しさが倍増することや、スープの魅力などもかなり強調されてはいたのですが、大将のキャラが立ちすぎていて、まさに独り勝ち状態。湯切りスタイルの発祥についての質問にも「修行をしたお店で湯切りをさせてもらえなかったから、独学でやってるんですけど…。そんな感じです」みたいな。答えになってねえし!

というわけで、放映から1カ月ちょい。そろそろ落ち着いたころではないかと思い、ちょっと冷やかしに…いえ、「全国1位(ありえへん湯切りの)」の偉業に対して敬意を表すため、閉店前のお店にお邪魔してきました。週末の夜に何やってんだ俺!
ぼっけえ外観.JPG

オープンして今年15年目を迎えるというこのお店。濃厚な味わいでがっつり男子を中心に人気を集めていまして、ワタクシもオープンしてしばらくして足を運んで以来、大将とはなかよくさせていただいています。前回のお店同様、ここの大将もプロレス好きで、ワタクシと年齢も近く、何よりフレンドリーでどんなお客さんにでも声をかけるなど気さくすぎるので、妙に気があうのです。

ちなみに由来は明かせませんが、大将はワタクシのことを「ジョニー」と呼びます。混雑する店内で端に座っても「いらっしゃい!ジョニー」。『ラーメン博』で行列に並んでいても「ありがとう!ジョニー!」。その昔は寒空の下、イベント整理をしていたことろに車で遭遇したときに「お疲れさま!ジョニー!」。なんせ、いつでもどこでも飛び散る汗と煙の中で、ビッグボイスな「オーオージョニー」が連呼されるわけです。周りの人こっち見る見る。♪ただうれしくて〜♪

前置きが長くなったので、ここいらで写真いきましょう。
ぼっけえマスター2-2.JPG

はい、見習ってくださいね。盗みましょうね、このサービス精神。「写真撮っていいすか」のひとことで即座にこのポージング。そこに迷いZERO! 基本的に動作が大きいので、声をかけたうえで引きぎみで撮るのが正しい撮影法です。

そして、びっくりしたのは、店内がきれいにプチ改装されていたのです。

内観.JPG
お客さんが入りこまないよう絶妙のアングルで撮影。

ぼっけえマスター1.JPG
顔を合わせるなり「テレビ見ましたよー」と言うと、満面の笑み。そして収録自体はラーメン博の前くらいにあったんだけど、放映は12月になったこと。店のプチ改装は、ラーメン博の期間中を使って行ったことなどを教えてくれました。

で、いつものように、この店の「特別リングサイド」である、厨房前カウンターで話をしていると、向かって左奥にこんなファイヤーが上がっているのを発見。
ほのお.JPG
「大将。なんすか?あれ」「教えない」「教えて下さいよ」「ジョニーをバックドロップでたたき込む用のファイヤー」ジョニーはジョニーでも、ジョニー・バレンタイン(金髪の妖鬼)かい!彼はそんなデスマッチしません!故人だし。

で、結局、ファイヤーの謎はベールに包まれっぱなしで、ラーメンが到着。

ぼっけえラーメン.JPG
いつもの『ぼっけゑラーメン』ですが、スープのコンデイションを気にしすぎる大将に、「今日も美味しいですね。とろみもしっかり出ていて。いいですよ」と声をかけると、「本当?」「本当?」と2回聞いた後、またしても満面の笑みで納得してのサムズアップ。

今回は、夜だったので臭いの心配も要りません。キムチ(無料で食べ放題)もいっぱい入れました。
キムチ.JPG

前述の通り、番組でもかなりフューチャーされていた「キムチと一緒にどうぞ」ですが、前に半熟煮玉子さんと一緒に行ったときに「ヘイ! キムチィ!」と叫んだらしく、「ま、アニキ。今、大将がキムチに『ヘイ!』て声をかけたよ。確かにお話ししたよ!大将はキムチやラーメンと会話をしてるんだよ!」と驚いていました。そういえば、次長・課長が「湯切りアクション」について質問した時「振りおろしながら『おいしくな〜れ、おいしくな〜れ』って言ってるんです」と言われてましたっけ。

しゃべれるんだ!麺やスープやキムチと!

何にせよ、昼でも夜でもうまい。この味わいは岡山ではほかでは味わえませんね。

帰り間際に大将がぽつり。「この通りは、『ラーメン通り』とか、『ラーメン横丁』とか言われているけど、本当の意味での『ラーメン横丁』にしたいよね。この通りに来る人の母数自体は変わらなくって、限られた人たちがここのどこかのお店を選ぶんじゃなくて、『ラーメンを食べたいな』と思ってこの通りを目指してくれる人がもっと増えないと。ウチもその一助になりたいよねえ。もっともっと多くの人に『ラーメン食べに行こう』って思ってほしいよ。駅前の密集エリアもそうだしねえ。こっちもあっちも、どのお店もがんばってらっしゃってて、本当にいいお店が多いから、ウチも負けられないよ」。
ぼっけえマスター3-2.JPG

さっきまでのおちゃらけたトーンとはがらりと変わり、かなり真剣なまなざしでつぶやかれたその言葉には説得力があり、いつもと変わらぬ謙虚さと元気さ、前向きさがありました。テレビに出ようが有名になろうが、ぼっけゑの大将は大将ですね。ワタクシも「微力ながら、僕らもがんばりまっす!岡山のラーメンをもっと応援します!」とか力説しっちゃって、帰り際には恒例の互いに両手でがっちり握手。格闘家か!

ということで、また来週もぼちぼち更新します。いや、もっと岡山のラーメンを応援します!

「ぼっけゑラーメン」

■住所 岡山市下石井2-9-46   ■電話番号 086-227-0185
■営業時間 11:30〜14:30/17:00〜23:00
■休業日 木曜(祝日の場合は営業) 
posted by ラーメンexp at 10:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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