
「ラーメン★エクスプローラーズの本懐とは何なり?」
「それは未開拓店の探索なり!」
とまあ、川口浩チックな禅問答を繰り返しながら活動を続けてきた我ら。しかし、熱心な諸氏ならとっくにお気づきの通り、連載開始以来というもの、ここで紹介するお店は、いわゆる定番店(人気店)ばかり。
なぜかというと、そりゃ3年間もラーメン食べ歩いてたら、なかなか行ってない店を身近で発見するのは難しいのですよ。仕事中のわずかなランチタイムを利用しての探索ですので、活動範囲も限られますしね。
「こんなことではいかんですよ!」そう言い出したのは、無念のラーメン博不参戦となった煮玉子娘。「某紙で観たんですけど、中仙道に行ったことがないお店が載ってたんです。行きましょう!」そうとも、未知なる店に単身乗り込みをかけ、想像だにしない味わいを求めるのが我々の使命! ネット全盛で情報が溢れている時代だからこそ、そんな隠れた店を我らが探し当てるのだよ!
ということで、心のなかで「反逆のテーマ(川口浩探検隊の進軍シーンのテーマ)」を無限リピートしながら、乗り込んだ車を走らせるワタシ。助手席にはもちろん煮玉子娘。向かうは中仙道。最近にぎやかな問屋町方面だ!
「ないじゃん」そうつぶやいたのも似玉子娘。某紙で観たという情報があまりにもアバウトすぎて、まったく発見に至りません。「時間もないしなあ。●●(塩ラーメンの有名店)にでも行く?」とワタシが言いかけたとき、目の前には「中華そば」ののれんが!ガーン(効果音)
その店は「ハピネス」。もちろん新店ではない。けっこうあちこちで耳にするお店ではある。「行ったことあります?」「ない」「ということは…」「行っちゃう?」よし、突入!
入ると、一見大衆食堂チックなクラシカルな佇まい。人がいっぱいだ。唯一空いていたのは店の奥にあるカウンター席。その前には大きな鉄板が…。
そうです。ここのもうひとつの名物はお好み焼き。最近はあまりなくなりましたが、昔はこういうお店が多かったんですよね。イスに座ると、目の前ではすさまじい手つきでおばちゃんがお好み焼きを焼き上げている。ソースが鉄板に熱されてブクブクいっていて、香ばしい臭いが立ち込める…。
さりとて、我らはラーメン探索に来たのだ。わき目をふっている場合ではない。メニューを見ると「中華そば500円」。おお、ワンコインだ!しかも(醤油)と(塩)の二種類ある。こういった場合は、我々2人は打ち合わせナシで注文をし分けるのだ。大抵はあたしが醤油で彼女が塩。よし、オーダーだ!
「すみませ〜ん、ボクは醤油で…」「ワタシはモダン焼き!」ズコッ!完璧にお好み焼きの誘惑にやられてんじゃん(でも、一応「モダン」を注文するあたりは麺好きのささやかな抵抗か)。
さて、ラーメン(と、お好み焼)が届くまで店内を眺めてみると、なかなか趣き深い。入り口方面には力士のサイン色紙がいっぱい飾ってあったり、窓際には瓦の形をした瀬戸大橋のレリーフや、関西高校に昔あった鷲の像のちっちゃい版見たいな置物。あとは備前焼とか…。
ラーメンが出来上がりました。うぉ!見るからに古きよき中華そば! 少し甘みを感じるスープはしつこくなくってかなりいい感じ。「うん、このスープはおいしい!太鼓判ですよ!」って娘も豪語!って、人のラーメン食ってるし(笑)!
ちなみに、モダン焼きは結構なボリュームで580円でした。こっちもおいしかったですよ。
(by 大盛アニキ)←訳あって最近また改名しました。心の片隅にでも小さくメモしておいてくださいね(ひろこorたかおorまさみ調で)
「ハピネス」
住所、電話番号、営業時間などは各自調査。
場所は問屋町のはずれです。







冒頭から違うお店の話題で恐縮。「3杯目」でご紹介した『まるまつラーメン』ですが、今日昼におじゃまをしたら、なんとあの黄色い看板に異変が! 「スープはとりがら お店は」のあとの「ひとがら」の文字がなくなり、ダイレクトに「まるまつラーメン」につながっているじゃありませんか。なんということでしょう。大変、大変!こいつは一大事です!
こんばんは。「ラーメン☆エクスプローラーズ」の無骨&長文担当の大盛王子です。本日、親愛なる会社の先輩女性から「がんばってよ」とねぎらいの言葉をいただきました。片手間でやってますのでそんなにがんばりはしませんが、せめて少しでも楽しんでいただけるように務めてまいります。よろしくお願いします。