こんにちは。大盛アニキです。
さて、突然ですが、
誰しも、「思い違い」というものはあるものです。
お風呂のお湯を止めたつもりでネットに夢中になっていて、気付けば風呂場が大変な事態になっていたとか、会社のカメラで「変顔」とかをいっぱい撮影していて、削除していたつもりなのに残っていて全社にさらされてしまったり、食費を節約したつもりだったのに酒代で高くついてしまったり(これは違うか。アネキ、違うようですよ)。
ワタクシの場合は、ズバリこのお店。古くからの知り合いに、「アニキがまだ紹介していないところでとっておきのお店があるんよ〜」というもったいぶった前置きのあとででてきたのが『山下商店』でした。思わず「なにを言っておるのだ、君は。ワタクシも大好きなお店だよ。そんなのとっくに紹介して…」いない。あらま。
ということで、今さらながら感がたっぷりなんですが、あらためて行ってきましたよ。そういえば、前に行ってから随分時間も経っていましたしね。ちょうどいいや、と。
それにしてもこのお店。随分人気が高いですね。まあ、人気店はほかにも数多くあるんですが、なんで郊外の、それもお世辞にも判りやすい場所にあるとはいえないこのお店が人気があるのか。どこに需要があるわけでもないんですが、勝手に分析してみました。いいじゃない、分析したって。
[分析1] ジャパニーズドリーム
はい。まずこのお店は、昔屋台で営業をしていて大変評判になり、それから店舗をかまえたという変遷があるわけです。屋台から店舗へ。これはもう、YAZAWA語でいうところの「成り上がり」。ジャパニーズドリーム的なサクセスストーリーにいつの時代も人は恋焦がれるわけですよ。で、付帯的に「俺はさあ、屋台時代からの常連なんだよ」なんていう青田刈りな皆さんのハートもロックオンしちゃうわけですね。往年のオーディション番組のごとく、成長ドキュメンタリー見守り的なまなざしでみんなが応援してしまうのでしょう。多分。
[分析2] 住宅街にたたずむ店
「隠れ家的な店」。みなさん大好きですよね。「隠れてたら見つけれないじゃないか」なんてまっとうな意見もあったりしますが、「隠れているからこそ、見つけたい」それが人間の心理です。いや、別に隠れてはいないんですけどね。あの讃岐うどんブームを支えていたのは、「川口浩的な探検感覚であった」と人はいいます。なんせ小学校のすぐ近くで、キッズたちの叫び声とかがこだましている立地なんですから。本来ならデメリットにすらなってしまいそうなんですが、かえって長所に転じている好例ですよね。「えっ?こんなところにあるの?」に人は惹かれるのでしょう。多分。
[分析3] 店名
『山下商店』ですよ。一瞬、「何を売ってるんだろう」って思いますよね。ちなみにこの店名でネット検索をしてみたら、「不動産店」「薩摩焼酎専門店(酒屋)」「豆腐製造業」「オーダーメードパソコンの店」なんかが引っかかりました。言葉では表現しにくいんですが、いいですよね。『山下商店』。これがもし、たとえば『博多ラーメンの店 タイガー李(リー)』だったとしたら、ここまでの人気店になったのでしょうか? 博多なのか中国なのか分かりませんし、人名なのか店名なのかも不明。なんで「李」だけが漢字表記なのかも理解不能で、みんなそっぽを向いてしまうでしょう。多分。
[分析4] 本格的な味わい
これはもう、語るべくもありませんね。しっかりした味があるからこそ、人気は続きます。それも博多の本場の雰囲気をしっかり再現していますね。あ、これは絶対。
そして、結構これがポイントなんじゃないかと思っているのが…
[分析5]おねいさん
はい。TJおかやま2月号でも「あんたはお姉さん目的で替え玉を頼んでるでしょ!」的にアネキに突っ込まれておりましたが(いや、お姉さんいなくても私はいつも替え玉頼みます)、このお店の看板ガール。お姉さんが人気ですね。本当に大変美しい方なのですが、なによりも素晴らしいのはその物腰というか、態度というか。ラーメンファンの心をくすぐってしまう何かがあるのでしょう。まあ、皆藤愛子を見ても明らかなように、ナイスなスマイルは生まれつき備わった武器! 無愛想でロボットのようなマニュアル言葉を連呼するだけの店員さんが多い中、本気でみんな癒されているんですね。
[分析6]おにいさん
お姉さんばかりに注目してはいけません。人口の半分近くは女性なわけですから、このお店の看板お兄さんにも触れなければ! オーダーが入るたびに「THE・九州!」という漢樹あふれる返事で「ああ、今私は博多風のラーメンを食べているんだ」と、すっかりトリップな気分にさせてくれるお兄さん。いつも厨房の中にいらっしゃるので、あまり直接対峙する機会はないのですが、本場さながらの味わいはお兄さんあってこそです。
段々と何を書いているのか分からなくなってきましたが、まあ、そういうことです。いつもとは違ったアプローチですが、このお店の魅力が伝わったでしょうか?
ちなみに、ピークを過ぎた時間帯でも駐車場はいっぱいで、店内も大変賑やかでした。定番の替え玉のほか、半替え玉や、替え飯など、「大盛野郎」たちのハートをキャッチするオプションも充実です。テーブルには、これまた定番の紅しょうが、高菜、ニンニクなどがズラリ。アレンジもし放題ってわけです。店内を見渡せば、チャイルド席がスタンバっているなど、子ども対応の配慮もバッチリですね。
久しぶりに目の当たりにしたラーメン。キクラゲいっぱいですね。スープをひと飲みすると、絶妙な塩加減に心奪われます。
そして、当然のごとく、ドキンドキンしながら「か、替え玉ください」と追加オーダーを。するとまもなく現れたおねいさん。「替え玉でーす」。そして「お入れしますねー」こ、これかー! ズッキンドッキン!
(by 大盛アニキ)
「山下商店」
■岡山市国府市場153-6
■086-275-4981
■営11:00〜OS14:30/17:30〜OS22:00
■休月曜

