2007年05月15日

【65杯目】BONBON/笠岡ラーメン550円

笠岡ラーメン。食べたいですねえ。

でも、なかなか食べに行く時間も暇もありません。そんなときに便利なのが、GW中に行なわれていた「ラーメン博」などに出かけていくこと。でも、あれだっていつもやってはいませんから、そうなれば「近くで食べさせてくれるところがないか」と探すのが賢明です。

私が知る限りで、昨年倉敷に1軒オープンしていますね。「笠岡ラーメンかみむら道場」というお店。最初は屋台で営業されていて、評判になってから店舗を構えられました。

そして岡山でも1軒。それが『café BONBON』です。

「café」の名前の通り、喫茶店なんですね。手づくりサンドウィッチで有名なお店です。オープンしてから8年くらい、ラーメンをはじめて2年くらいだそうです。「喫茶店のラーメン」なんていうと、普通は片手間でやっているイメージがあるもんですが、このお店はかなり覚悟を決めてやられている節があり、「ラーメンBONBON」の看板や、大きな「笠岡ラーメン」のノレンなんかも用意されています。

お邪魔をしたのは昨日。本当はネギ抜きアネキと「一緒に行きましょう」って約束していたのですが、アネキは北海道にラーメンを食べに旅立っていたため、ひとりで馳せ参じたのです。抜け駆けしてすみません、アネキ。

お店に着くと、7席あまりのカウンターは満席。全員男性で全員ラーメンを召し上がっておられます。ひとりにもかかわらず、混雑する時間帯ではなかったのでテーブル席につき、「笠岡ラーメン」をオーダー。サラダやライス、漬物つきの「ラーメンセットA」が700円とか、セットメニューも用意されていますな。

ラーメンが到着しました。

中央に白髪ネギが盛ってあり、ネギの青い部分がそのまわりを囲っています。ネギ抜きアネキには無理ですねこれは。もちろん、チャーシューの代わりに煮鶏が載っています。しっかりと味が染みていて、歯ごたえはあるのに硬くない。ひとつひとつが大ぶりで食べごたえがあります。

食べ進めているうちに、テーブルにいた男性陣が続々と席を立たれ、店内にはワタクシひとりが残されました。そうすると、ボクシングの輪島選手に似た風貌のご店主がいろいろと話をしてくださいました。


もともと、ラーメンをはじめようと思ったのは、ご自身が笠岡出身であるということと、笠岡の超有名店を親戚が経営されているということがきっかけらしいです。料理の道40年(とてもそんなお年には見えません)のご主人でも、ラーメンというのはこれまで経験がなく、新たな挑戦だったとか。たとえば、鶏がらのスープなら洋食などでも使うので簡単にできると思われたそうですが、洋食の鶏がらスープとラーメンのそれとではまったく勝手が違うとか。

「でも、料理って意味では同じよね。店に入らせてもらって、やっているうちにポイントは分かってきたよ」とはさすがベテラン。普通、笠岡ラーメンといえば、具材は「メンマ」「青ネギ」「鶏」くらいのシンプルなものですが、そこに自らのアレンジを加えて、新しい1杯を生み出されたそうです。

今ではすっかり「岡山市内で笠岡ラーメンが味わえる店」として定着し、喫茶としてよりラーメンを食べに訪れる人のほうが多いこともあるそうです。

ちょっと変わった雰囲気の中で食べるラーメン。なかなかいいものですよ。

(by大盛アニキ)

「café BONBON」
■岡山市中山下
■086-233-3321
posted by ラーメンexp at 16:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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