2007年02月06日

【41杯目】ぶんぶく堂/バカしぼり まるごと1本あぶりチャーシュー麺900円

今週もまた、締め切りギリギリの火曜日昼にラーメンを求めて旅立ったワタクシ。ちょっとした思いから今回も「ラーメンストリート」へ向かったのでした。

そういえば、少し前に「柳町界隈をエクスプロールします」と宣言しておきながら、2回で棚上げになっていますね。まあ、またそのうち再開しますので、「一●堂」とかのファンのみなさん、しばらくお待ちくださいませです。

というわけで、断続的に続いております「ラーメンストリートツアー」なんですが、これまでご紹介していないお店の中で、どうしてもワタクシが食べてみたいメニューがあったのです。

きっかけは1週間前の夜中。そのメニューは、熟睡するワタクシの夢の中にクレアラシルのCMのごとく颯爽と現れました。それは、なんと『ぶんぶく堂』のあぶりチャーシュー。

ワタクシはいつも睡眠中の夜明け前に必ず、その日に起きてから仕事でしなければいけないことや、前日にすっかり忘れていたことなど、重要なポイントが夢の中に出てくるのです(実際それによって助けられることが多数なので、感謝の意味を込めてその現象を「午前五時の天使」と命名)。

そんな風に、ある意味神がかり的な危機管理システムが備わっているワタクシなんですが、その天使がやってきたのですよ。チャーシューをくわえて。

ほら、今や『ぶんぶく堂』さんの代名詞的存在と化している、棒状のでっかいチャーシューが丸々一本載っているアレ。すさまじいインパクトですよね。その夢を見て以来、まさしくビジュアルショックな映像がワタクシの脳裏に住み着いてはなれなくなってしまったのです。

でも、なんせこのメニューは、あのボリューム&ぜいたくさですから、それなりにいいお値段がするのです。大盛アニキを名乗っている都合上、大盛りでオーダーをするとなんと1000円の大台に乗ってしまいます。だからこれまで気になってはいても、なんとなく手が出なかったのですよ。

しかし、今日ばかりは様子が違いました。気合一発「今日こそは食べるぞ!」と自らを鼓舞して、財布の中身を確認! 「よし、このペースで毎日節約していけば、お小遣い内でなんとか生活できるぞ!」と実の母親が聞いたら「なんて不憫な…」と涙ぐみそうな悲壮な決意で持って、あのド派手な看板の前にチャリンコを駐車、意気揚々とお店に乗り込んだのでした!

このお店、本当は『ぶんぶく堂』とおっしゃるんですが。我らの間では「バカしぼり」で通っています。「バカしぼり」というメニューがあるのですよ。看板とかにも大書きしてあるんです。すごいですよね。なんせ「バカしぼり」ですからね。

「バカみたいにしぼる」のか、「バカになってしぼる」のか「バカをしぼる」のか「バカがしぼる」のか。なんせ「バカ」なんて言葉をメニュー名に載せたことはラーメン界広しと言えどもここぐらいではないでしょうか?平井堅もびっくりの快挙ですよ。

お昼のピーク時間を過ぎていたため、お店はわりにすいていました。オープン当初は「ハイらっしゃい! 気合入りまくってるっス! ワタシがバカみたいにしぼりまくりまス!」といった風体の、赤いTシャツ姿もまぶしい若き店主のような方が、ガラス越しにぶんぶくぶんぶくと大釜でスープを煮ておられたのですが、今日は女性(というかおばちゃま)2名がカウンター内に入ってラーメンを作っておられました。

いつも思うのですが、カウンターに置かれている、キンキンに冷えて表面に水滴がついている小ぶりのヤカンがかわいいですね。「魔法の水」的でとても素敵です。イソップとか出てきそうです。

さて、意気込んでやってきたものの、メニュー表を目にすると少しびびってしまい、大盛りはやめて普通サイズにするワタクシ。「やっぱりチキン野郎だなあ」ということで、鶏ベースのバカしぼりスープに決定。オーダーは「バカしぼり まるごと1本あぶりチャーシュー麺」と相成ったのでした。注文をすると、おばちゃん「1本はいりまーす」って。柔道かよ。

出てくるまでの間は、メニュー観察の時間。注文した「バカしぼり」のほかに「うまコクでらみそスープ」や鶏と魚の「ダブルスープ」など、ベースが数種類から選べるようですね。お店のテイストそのままのメニュー表に、この店舗の勢いを感じずにはいられません。すごくいいですよ。

さて、ついに夢にまで見た「バカしぼり まるごと1本あぶりチャーシュー麺」名前長すぎ!とご対面です! 想像を裏切ることなく器からでろんとはみ出た巨体は平べったく、箸でつかむとポロリと落ちるほどにやわらかいです。当然ですが表面はあぶられており、香ばしいかおりが鼻腔をくすぐります。

驚いたのですが、このラーメン、豪快なのはチャーシューだけではないんですね。まずはネギ。普通は細いネギを輪切りにしてたりするじゃないですか。ここのは長いんですよ。おそらく縦にカットしているんでしょう。つまむと10センチくらいの長さはあるようです。そういえば「ネギまみれ」なんてこれまたそそるメニューもあるようですね。こんなに長いネギにまみれるラーメンって一体…。

それから、メンマちゃん。普通はくちゅくちゅになってしなびたフォルムだったりしますよね。これに入っているのは妙にしっかりしているのです。しかも大きくて奈良漬けくらいのボリューム(笑)。いや、すごいわ。たまたまだったのでしょうかね?

なんせ、いろんな意味でダイナミックなこのお店。まだまだ未知なる魅力が秘められていそうです。
(by 大盛アニキ)

「ぶんぶく堂」

詳細は各自調査。
場所はイトーヨーカドーから1本中の道。通称ラーメンストリート沿いです。
posted by ラーメンexp at 22:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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