わが社のスタッフの業務のひとつに、「棚卸し」というものがあります。
要は書店周りでして、各店舗様に直接お邪魔をして、毎月発行している以外の別冊の在庫数などをチェックさせていただきます。当然、販売エリアは広いので各スタッフに担当地区が振り分けられており、ワタクシは東備地区を回らせていただいております。(なんでこの地域かというと、僕がここいら辺の出身だからでして。そういえば「煮玉子娘。」もこの辺が産地。昔はふたりで回っていたこともありました)
担当地区にもよるのですが、私の場合はエリアが広いので、午前中に出発しても帰るのは夕方くらい。まあ、一日仕事になってしまいます。
ということは。。。。。当然お昼は「東備地区ラーメンめぐり」になるわけでして。気楽な独りでの業務ですから、道すがら気になった店舗に立ち寄っては、普段あんまり食べられない郊外のラーメンを満喫するわけです。
今回、ワタシがふらりと寄ったのは、西大寺の「梶屋」。もう、いわずと知れた有名店ですね。ボリュームたっぷりで働く男たちの強い見方。好きさ余ってファンサイトまで立ち上げた猛者までもが存在するという、それはもう大した白熱ぶりなのです。もちろん、ワタシも大好きです!
「梶屋に行こう」と決心してからの道中。心に浮かぶのは、これでもかなタルタルに埋もれたような姿でそそり立つ中央のエビフライ…って、エビ丼かよ!ラーメンじゃねえじゃん。
「ダメですよ。ダメダメ。今週はネタがないんだからラーメン食いなさいよ」と、心の中の天使がささやく。対して「なに言ってんだよ。お前はエビ丼が喰いてえんだろ!自分に正直になれよ!ブログなんか関係ねえよ!喰っちゃえ!」と心のなかの悪魔(シンとか馬の介とかそんなん)が反論。心の中で大バトルが勃発!
大きな葛藤をかかえたまま、店に入ります。今日はひとりなのと13:30ごろだったのでほとんど並ばずに席に着く。いつもはテーブルが多いのだが、今日は座敷へ。
でも、まだ心は決まらない。ラーメンか。エビ丼か。
どうする。俺?
そんなときに、助け舟が。なんとメニュー表には「エビてんどんセット」。なんと中華そばとエビ丼のセットじゃありませんか! 料金は1000円。うむ…正直給料日前にかなり痛いが、それもやむなし。でもあの2品のセットで1000円というのはお得かも。中華そばはハーフかしら?
よし、頼んじゃえ。「え、え、え、えびてんどんせっとをおひとつくださいな」。この瞬間、天使と悪魔ががっしりとタッグを組んだのです!
はあ。この時点ですでに疲れはピークに。ようやく緊張から解き放たれたので、恒例の店内チェックを。いつも座らない席なので、意外な発見があったりして…。
あった!
お手洗いへ抜ける通路の途中に、なぜか異様に存在感のある姿見(全身用の鏡)が。それは、移転だかリニューアルだかの時にお祝いでもらったっぽいもので(「梶屋さん江」みたいなやつです)。で、頭頂部にイカしたコメントが入っているんですよ。
「あなたの笑顔が一番 梶屋のラーメン二番」
感動です! 素晴らしい。「夜寿司」チックなこのコメントを見るためだけでも、足を運ぶ価値がありますよ!そこには送り主のカーショップさんの名前もありましたが、GOOD JOBです! このセンスのよさに脱帽!
さあ、そんなプチハッピー気分に浸っている間に、いよいよラーメン&エビ丼が運ばれてきました。そうそう、丼の中央にエビフライがブッ差してあって、ふたがそれに立てかけて…ない。
なんじゃこりゃー。
なんと、届いたのは「エビ丼」ではなく、「エビ天丼」。タルタルもなければ、エビフライでもない。エビの入った天丼なんです。「オーダー違うじゃん」そう思ってメニュー表を見ると…。確かに「エビてんどんセット」。勘違いじゃん。完璧にあたしのうっかりミスじゃん。
というわけで、エビ天丼は大変おいしゅうございました。身がぷりぷりで。でも、残念ながら、中華そばの味は覚えておりません。いや、いつもながらすごくおいしかったんですけど、ちょっと涙の味がしたやもしれません。ごめんなさい(ちなみにラーメンはフルサイズでした。やっぱりボリューム満点です)。
(by 大盛アニキ)
「梶屋」
■岡山市竹原1356-1
■086-297-3600
■営業時間11:30〜OS14:45/17:00〜OS20:45
■休月曜(祝日の場合は翌日)
2006年11月28日
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