こんにちは。お久しぶりです、大盛アニキです。
昨日、向かいの席に座っている女王麺さんに、「あら、エクスプローラーズ。最近ちょっとさぼりすぎじゃありませんこと?」と痛いところをつかれてしまいました。そうですね。気づけばGWもラーメン博も終了し、5月も半ばにさしかかろうとしているじゃありませんか。なのにわれわれときたら、「だってGWだから休むもんねー」とばかりにブッチを続け、日常の業務が始まってしばらく経つのに気づかないフリをしていたんです。
いけませんね。そろそろ通じませんね。はい、まじめにやりたいと思います。
で、例によってバタバタした日常を送っているのですが、今日の12時過ぎごろ会社内にぷーんといい匂いが立ち込めました。即座に絶叫する私、「誰じゃ!会社にラーメンの出前を取ったのは!」うーん、なんともうらやましい。魅惑的な香りです。この匂いは…あのお店ですね。
結局意志の弱いワタクシは誘惑に負け、会社から2番目に近いラーメン店『源八』さんへ向かいます。雨の中、傘をさして。
そういえば、『源八』さんは以前紹介してますね。でも、それは駅前店なのでノー問題です。
さて、お店に着きました。看板には「職人の店」と。しかも「職」の字が簡易文字なのか、旧字体なのか、あんまし馴染みのない漢字になっています。素敵ですね。
店内に入りました。
店の中央に厨房があり、それをぐるりと取り囲むようにカウンターが配されています。それはさながらコロッシアムのようで、長淵のコンサートを彷彿とさせます。ラーメンに対して常に真剣、常在戦場なご店主の心意気がビンビンと伝わってきますな。
カウンターに座って驚かされるのは、右手奥にテレビが設置されており、そこにはエンドレスで『源八』さんのプロモーション映像が流されているんですね。ブラウン管の向こうで熱く語るご店主。その音声は聞こえてきませんが、心意気はビンビンにつたわってまいりますですよ!
そういえば、ラーメン店といいながらも、このお店は中華メニューが大変多いですね。今日、カウンターには男性客が多かったのですが、そのほとんどが中華系の定食ものなどを食べておられました。ワタクシもここの天津飯が大好きなんですよね。ラーメンよりもそっちを食べるほうが多いかもしれません。
今回オーダーしたのは、人気の味噌ラーメンや塩ラーメンを差し置いて、やっぱり正油ラーメン。ここの正油ラーメン大好きなんですよ。いい正油を使われてるんですかね。なんかキリっとした口当たりがすごく好みなんです。スタンダードなんですけどね、飽きが来ないというか。今回改めて見てみると、透き通ったスープに、整然とそろった(それでいてくっついたりしていない)麺、固めのハードボイルドな卵など、なんかラーメン原体験的な1杯だと気づかされました。
ちなみに、ウチのスタッフが出前をしていたのは味噌系のラーメンだったんですね。その匂いにつられてやってきたものの、全然違うものを食べ、で帰ってきたらやっぱりその匂いが残っていて「ああ、味噌にすればよかった」なんて悔しかったりしました。今度は出前にチャレンジします。
(by大盛アニキ)
岡山市野田1-10-23
TEL 086-246-3838
営11:00〜21:30
【おまけ】
おまけです。
昨日、以前ご紹介した、スカイゴッドなレジェンド店へお邪魔しました。ええ、岡山シンフォニービル近くの伝説的な名店です。2時を過ぎているのに店内は満員(まあ、席数が少ないのもあるんですが)で、いつもの調子で無理やり相席させてもらい、「3番!」と高らかに宣言して大盛りの到着を待っていたのですが…。
今回、左奥のテーブル席に座ったんですが、向かいにすわっていらっしゃった女性二人が退席されると、ワタクシの目の前にこんなポスターが飛び込んできたのです。
なんだこれ。
左隅には「おいしいラーメン食べてますか? 私はラーメンが大好きです」とのコメント入り。「そんなん知らんがな!」と、温厚なご婦人でも思わず絶叫しそうな唐突さですね。しかも、「ラーメン大好き博士」ですよ。誰?
でもって上には手書きの文字で「動物作家 ○○○○」とお名前が入っています。動物作家って、どんな職業なんですか? この方は作家の動物さんなんですか?それとも動物を創作してらっしゃるんですか? 万物創世的なアレですか。イエスとかそういうすごい人? まさしくスカイゴッド?
いろんな意味で「???」となっているワタクシをさらなる衝撃が襲います。おそらく少し前に来たときにはなかったと思うんですが、店内あちこちに「ゼロ戦」関連の記事や、広告がずらり。
よくみると書棚にも、レアなラーメン書籍に混じって「いざゆけゼロ戦」とか、架空戦記ものの小説などが散見できます。ゼロ戦のダイキャストモデルかなんかのチラシにはマジックで「ゼロ戦52型」なんて書き込みもあったりします。誰に対して何を意図したメッセなのかさっぱり見当もつきませんが、日本人がおしゃれスポットに忘れてきた無骨なサムシングが渦巻いていることだけは理解ができました。できすぎました。
そしてだめ押しは店外に無造作に置かれたこの自転車。
当然、自然解凍されている(?)鶏がらの入ったでかい青い容器とセットでこの勇姿ですよ。こうなるとほとんどアートの域ですね。
やっぱり伝説のお店には、伝説になるだけの理由がある、と。
すばらしすぎます。完敗でした。