こんにちは。ネギ抜きアネキです。
ちょ〜査依頼
確か豊成の辺りなんですが、以前からとっても気になる店があるんです。夜になるとちょうちんがぶら下がっていて、確か『珍珍ラーメン』という店名だったと思うんですが…。中はよく見えないんですが、なんとなく人影があったり。興味津々なんですが、女性だけでは入る勇気がなくて。お願いします、アネキ! ぜひ『珍珍ラーメン』に潜入して、感想を教えてください。(まちゃみ/27歳/O型/滋賀県彦根市)
ある日、エクスプローラーズ宛てに届いた調査依頼。そんな店あったけなあ、と瞑想してみると、ぼんやりと脳裏に浮かんできたちょうちん。再度集中して瞑想してみると、道も浮かび上がってきたではありませんか。長髪時代、オウム真理教の浅原彰晃に似ていると言われた私には、やはり不思議な能力が身に付いているのでしょうか。というわけで、調査依頼を受けた我々は、「まかせてちょ〜査麺!!」に乗りだすのでありました!
ある夜の編集室。女王麺が「ラーメンが食べたーい、ラーメン
夜の参加メンバーは4人。アニキの言う美女連とはまた別のスタッフです。「美女連2」とでも言っておきましょうか。行きの車中では、ちょっとオトナの「ガールズトーク」で大盛り上がり。ラーメンを食べに行くというだけなのに、なぜか大興奮。恐ろしいですね。さて、目的地は県道40号岡山港線沿いにあるはずなんです。十日市の交差点からはスピードを落し、店の発見に全力を尽くすことに。「ないっすね〜」「う〜ん、もうちょっと行ってみてえ…あ、あれじゃねえ?」。右車線にポツンと佇む小さなお店。ちょうちんがぶら下がっています。赤いテントの屋根には、まぎれもなく『珍珍ラーメン』と書いてあるではないですか!
潜入!
「うぉー」と歓声をあげる美女連2。「東」「京」「の」「味」と書かれたちょうちんがぶら下がっています。中には人影もあります。ここですここです、間違いありません! わくわくしながら引き戸をガラガラと開けると、驚いた店主の顔が目の前に。「こんばんは、4人です」「いらっしゃい」と、まずはあいさつ。6人ほどしか座れない店内に、いきなり美女連が現われて、さぞかしびっくりしたことでしょう。
「誰かに聞いて来られたの?」と聞く店主。「いや〜、かくかくしかじか…」と素直に理由を言いました。店主はとてもキュートなお顔立ちで、愛想もとびきりいい。そのあとは、我々の質問攻め。とにかくすべてに誠実に丁寧に答えてくださいます。オープンしてからはもう22、3年。店名の由来は、「カンカン」「ランラン」というパンダが流行った頃があり、その中国名をもじって「珍珍」に。ちょっとわかったようなわからないような…。
ところで、メニューは「ラーメン」550円、「みそラーメン」600円、「チャーシューメン」650円、2玉200円増など。あとはもやし入りとビアがあるぐらいでとてもシンプル。3人は「ラーメン」を、迷いに迷って私は「2玉」を注文しました。
目の前に並べられる4つのどんぶり。普通はつい立があるものですが、この店では作る過程まる見えです。まず、茶色の粉を入れます。ヨソの店では白い粉が入ることが多いだけに、「やや、それは秘密の粉ですね?」と尋ねると、「え、これ? 秘密でもなんでもないよ」と、元の袋を見せてくれる隠し事のない店主。それがなんだったかは、ヒ・ミ・ツです。
元ダレ、スープが加えられていくのですが、今度は黒い! どんぶりの中は真っ黒です。さすが「東京の味」というだけあって、日本そば同様、だしは真っ黒ということなんでしょうか。
「とんこつと鶏ガラだけでなく、いろんなエキスが入ってるんよ」ということですが。それはともかく、気になるのが冷蔵庫の扉を開け閉めするたびに流れる「ハッピーバースデー
そのハッピーバースデーコールの中でいただくラーメンのお味は。真っ黒いスープをズズッとすすると…今まで味わったことのない食感が、口中に広がります。塩辛く脂っこいかと思いきや、意外とあっさり。飲んだあとにもぴったりなスープです。麺もシコシコタイプで、2玉でもぺろりといけました。美女連2一同、新食感に大満足。
帰り際、「今日は美人に囲まれて楽しかったわあ」という店主。お世辞とわかっていながら、気分よし。ちなみにキュートな店主は、「僕は戦中の生まれ。昭和20年4月よ」ということでした。帰りの車中は、店主の話題でもちきりでした。
まちゃみさん、怖がることなく気軽に入ってみてね
今日の一言
「今晩も 真っ黒ラーメン 恋しいわ」
(by 完熟ネギ抜きアネキ)
「珍珍ラーメン」
■岡山市豊成周辺
■電話なし
■18:00〜気が向いたらAM2:00頃
■休不明

