2008年01月25日

【特別版 その4】 メイキング・オブ・「口コミラーメン必食71連発」!〜怒濤編〜

みなさんごきげんいかが? 大盛アニキです。

本日発売の「タウン情報おかやま2月号」ラーメン特集の発売を記念しての、特別インタビュー第4弾。全5回なのでセミファイナルです。

とかいいながら、すでに書店やコンビニには並んでいて、早くも購入していただいた方もいらっしゃるようですね。本当にありがとうございます。まだ買われていない人は、ダッシュでGOGO!

もしも「立ち読みで十分でしょ?」なんて思っている方には、寝坊をして急いで仕事や学校に行こうと思ったら、どうしても靴が片方だけ見つからないなんていうプチブルーな罰ゲームが待っていること請け合いです。それがいやなら、やっぱりGOGO!

ということできっと「はじめまして」の方も多いでしょうね。本誌を読んで「『ラーメンエクスプローラーズ』…。一体どんなマニアな集団なのだ」と目をギラギラさせてアクセスしてくださった皆さん、それはきっと間違いですので、どうか気を楽にしてお読みください。実はそんなに『奮闘』もしてませんし。

で、今回は特別にシリーズものですので、ここから読まれているかたは【その1】からお読みください。

それでは行きますかー!(アントン調で)

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アニキ「それでは、そろそろ本題に入りましょうか? ラーメンの特集って、今までのTJでもほかの雑誌でもいろいろやっているじゃないですか。特に今回どのあたりからアプローチをしようと思ったんですか?」

つる「個人的なことじゃけど、『おかやま』にブランクがあったけんねぇ。量で見せるのか、内容で見せるのか、ノリで見せるのか、デザインで見せるのかで迷ったよねぇ」

アニキ「やはりベテランとはいえ、ブランクに対しては慎重になる、と。一体どうやって解決の糸口を探ったんですか?」

つる「迷ったときにはまず現場に出る! 尽きるよね」

アニキ「余分なストロークを排した、ダイレクト過ぎるアプローチに乾杯です」

つる「ばり思ったけん。生の声を足で稼ぐのが一番だって。企画の始点は会議室にはない、現場にあり!」

アニキ「青島刑事を髣髴とさせる名セリフです。会議より現場! 深く胸に刻みます」

つる「そういう思いがあったけん、企画立案の前に調査をできるだけ深くしたんよね。ラーメンにまつわるキーパーソンだと思われる人に、最近のラーメン界の主な流れなんかをいろいろ聞いて」

アニキ「ラーメンフリークなどの事情通や、タクシーの運転手さん、業界関係者とかに話を聞きまくったんですよね」

つる「そしたら恐るべき答えが導き出されたんよ」

アニキ「ほう。聞き逃せませんね。その恐るべき答えとは?」

つる「岡山人はラーメンについて、それはもう、うるさいくらいに語りたがる…」

アニキ「うわ。きた! それはかなりアンタッチャブルなゾーンに潜入中ですよ!」

つる「ほんとうに普通の生活をされている一般の人が、自分にぴったりのラーメンのイメージを持っているんよ。とうぜん、そこに信念や価値観を持っていて、とにかくこだわるんよねぇ」

アニキ「なんか、香川県民にとっての讃岐うどんみたいな感じですよね。かならず一家言あるというか」

つる「だから、その人たちに本当に納得して満足してもらおうと思ったら、もう通り一遍の店紹介じゃだめじゃ〜と思って。街に普通に暮らしている、でもラーメンにちょっとは詳しい人たちにいっぱい話を聞いてドキュメント的に見せていくのが一番いいって思ったのよ。『街のラーメンドキュメント』みたいな感じで」

アニキ「ああ、なるほど。今回の特集タイトルにある『口コミ』という言葉にはそういう意味が込められていたんですね」

つる「そう、『口コミ』。この仕事をしてても、やっぱり口コミの威力が一番すごいと思うけん」

アニキ「『ローカルの口コミスピードはインターネットにも勝る』っていう名言がありますけど、身近な人たちから『ここはいいよ』って言われると信じますもんね。それにこの方法だと、最初に行なったタクシーの運転手さんとかへのヒアリングもそのまま使えてエコですしね(笑)」

つる「そうそう。それで放送局の人とか、フードアナリストとか、ラーメン学会の人とかに話を、さらにいろいろ聞いてまわったんよ。それが企画になっているっていうのがミソなんよねぇ」

アニキ「確かにとんでもない量のリサーチをしてましたよね。FAXとかが机の上にミルフィーユ状におかれていて。膨大な数でした」

つる「タクシー会社だけでも約80社に電話してアンケートをお願いした。でも県北とかではラーメン店って少なくって答えがなかったりするのよ。それでも食い下がって、『頼むから教えて』って言ったら『ないものはない』って(笑)。店舗は、県南に半数以上が偏ってるって本当じゃったね」

アニキ「ああ、確かにそう言われますよね。でも、言葉としては理解できているつもりでも、そういう風に実感できることって少ないですもんね。ある意味で貴重な体験ですよね」

つる「その裏を取るために県統計課で店舗数の調査をしたけど、『うどん』『中華系』『長崎ちゃんぽん』っていうカテゴリーで分かれてて、なんと『ラーメン』っていう単独のジャンルがない! 『長崎ちゃんぽん』はあるのに(笑)。なんじゃそれーって。どうも全国的に統計基準がそうらしいんよ」

アニキ「タクシー会社が県内に80社以上あるっていうのも驚きですけどね。次回最終回です!」

(by 大盛アニキ)
posted by ラーメンexp at 00:31| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする