2007年12月25日

【119杯目】笑吉/笑吉ラーメン580円

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こんばんは。大盛りアニキです。

文字では伝わりにくいですが、今回は非常に低いトーンでお届けしたいと思います(いつもに増して前フリが長いので、「ラーメン以外の話はいらねー」という方は後半部分だけお読みください)。

と申しますのも、私もヒトの子。歳末を目前にした怒涛の慌しさに、気分は超・OZAKIモード全開。愛の温もりも忘れて心は荒んでゆき、自分自身から逃げ出そうとおびえて暮らしていたってわけです。早い話が、いろいろと嫌なことがあったりしてふさぎ込んでいたわけですよ。たまには落ちこんだっていいじゃない。人間だもの。

で、落ち込んでいる自分自身を立ち直らせるためにはどうすればいいか。

まず、考えたのは「友人の力を借りる」ということ。困ったときに勇気付けてくれるのは大切な「友」のはず。きっとそうに違いない!ということで、久しぶりに無二の親友に電話をしてみました。

「おう、アニキ久しぶり。なに?」「お前は本当に自由かい?」「は?」「夢はあるかい?」「あ?」「誰も一人にはなりたくないんだ。それが人生だ。わかるか?!」ガチャン!

速攻で電話を切られてしまいました。まあ、それもやむなし。彼ももう家庭を持つ身。クリスマスも近いことですしきっと他人のことなどかまっていられないのでしょう。世知辛い世の中ですが、それも仕方がありません。ヒトに頼ろうなんていう根性がそもそもダメです。

友人の次は歌です。弱気になったときにいつも聞いている曲をボリュームマックスでかけてみました。「もし自信をなくして/くじけそうになったら/いいことだけ/いいことだけ/思い出せ!」なんと心にしみる歌詞でしょう! そうです。平成の幼児の心を鷲づかみにして離さない魔性のTVアニメ『アンパンマン』のエンディングテーマです。

しかし「いいことを思い出せ」と言われても、お取引先のお楽しみビンゴ大会でパーティゲームセットをもらったとか、朝の「めざまし占い」でカニ座が1位だったくらいしか思い浮かびません。そもそも、サビの部分で「アンパンマンは君〜さ〜!」と言われても戸惑うばかりでちっともうれしくありません。逆にアンパンマンに「どうやら君は大盛りアニキらしいよ。どう思う?」と問いかけたらきっと困惑することでしょう。そうに決まっています。

親友もダメ、歌もダメ、こうなったら、言葉です。パワー・オブ・ザ・言葉。「人は言葉でぶっ飛ぶ」。そう信じてこの仕事を続けています。こういうときにはやはり尊敬する人の言葉を胸に刻みつけるべきでしょう。尊敬する人物…。アントンです。こんなときにはアントニオ猪木しかいません!

彼氏曰く「どんなに道が険しくても、笑いながら歩こうぜ!」

だめです。平和の祭典でも開催できそうな強烈な一言ながら一向に心は晴れません。「悩み?そんなん関係ねえよ!ダハハハ」と早すぎた小島よしお的な高笑いが聞こえてきそうですが。呑気すぎ!

そんな混迷を極める気分の中、「オシャレ1号」という素敵な名前のカブに乗って岡南地区に向かって走るワタクシ。よもや、その途中に見かけた看板に勇気付けられようとは!

その看板とは『笑吉』。なんせ「笑う」に「吉」ですよ。「笑った顔を見たことがない」とユースケがぼやいていた松井製麺所の頑固親父だって、さすがにこの店名を見れば頬をほころばしてしまうことでしょう。笑いたくても笑えない現実がおてんこもりの、ザ・ストレス社会。これほど前向きでおめでたい名前もないでしょう。

このお店、昔は岡南エリアにあったんですよね。有名店の2号店として人気を集めていたそうですが、移転して看板も改め、新たなるスタートを切られたとこと。そういえば、まだお邪魔をしていなかったのです。
と言うことで、次の大きな交差点で二段階右折をし、ぱっと行って、ガッガッと回って、くるりと方向転換。無事反対車線に面したお店の駐車場にたどり着いたのでした。

お店は、最近流行りの木目調の落ち着いた雰囲気です。全体的に黒っぽい色合いが渋さを加えていますね。入り口近くに恰幅のいい男性が立っておられ、ワタクシが入ると同時にほかの店員さんにその旨を伝え、お店全体で元気に迎えてくれます! 博多っ子の心意気ですね! その人が博多生まれかどうかは知りませんが、熱いハートだけはビンビン伝わってきました。

メニューを見て一考。「ラーメン」というメニューもあるのですが、ワングレード高い設定で「笑吉ラーメン」というのが用意されています。説明書きを読むと、ごま油と生玉子が入っている様子。こっちがデフォ…というか、お店のスタッフが「食べて欲しい」と思っているラーメンに違いありません。迷わずオーダーです! 「麺の固さは?」「普通でお願いします」 イチイチ大変ですね?と思わず口から出てしまいそうですが、これがスタイルですもんね。

元気なスタッフから元気なスタッフに指示が飛び、元気なスタッフがラーメンを持ってきてくださいます。その間、店内を観察していると、おもしろいものを見つけました。カウンターの上にはウェットティッシュ。普通、ノーマルなティッシュじゃないですか。ここはウェットなんですよ。お金かかってますよ。気遣いが感じられます。なかなかないですよ。ウェット。

さて、ラーメンです。大大好きなキクラゲどーんです。その時点でご機嫌です。さすがに基本がしっかりしているのか、なんとも満足度の高い味わいです。スープは濃厚で純粋で、それでいてしつこくない。プラスしてごま油の風味がたまりません。麺は博多から直送というだけあって、スープにベストマッチ。替え玉は堅めでお願いをしましたが、それでも違和感をまったく感じさせないあたりはさすがです。

そういえば「○番さん、替え玉です!」ってな具合で、机の番号で呼ばれるんですね。ちなみにワタクシが座ったのはカウンター左端で「1番さん」でした。

残念だったことがひとつ。替え玉が届いた瞬間、夢中になって食べ進めてしまったため、「2杯目で紅生姜や高菜を少しづつ入れて味の変化を楽しむ」という、自分のなかでの約束事をすっかり忘れていたのです。ということで、麺のなくなったスープの中にむなしく浮かぶ紅生姜と辛し高菜。ああ、なんだかものすごく損した気分。

ともあれ、お店を出るころには、すっかり悩みも吹き飛んで、次にいくラーメン店のことを考えていたのでした。そういうオチかよ。って、わかりやすすぎ!やっぱ疲れてるわ。

ああ、そういえば次週は元旦ですね。さすがにお休みをさせてもらおうかと思います。

大分気は早い気はしますが、皆さんよいお年を。
来年もよろしくお願いしますです。

(by 大盛アニキ)

「笑吉」
■岡山市新福1-4-8
■電話086-264-6654
■11:00〜15:00/18:00〜23:00(スープがなくなり次第終了)
■休なし ※1月1日(火)、2日(水)


【予告】
1月25日発売『月刊タウン情報おかやま2月号』はラーメン特集です!

今回のテーマはズバリ「クチコミ!」

こんな仕事をしていてなんですが、クチコミに勝る情報源はなし?!
ということで、あんな人やこんな人から聞いちゃった「思わず納得の1杯」をお楽しみに。

われらももしかしたら登場しちゃうかも。
もし出てたら笑ってやってください。
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2007年12月22日

【118杯目】一直/ラーメン450円

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こんにちは。ネギ抜きアネキです。

いやあ、師走は落ち着かないですねえ。ひと仕事終えてほっとしたのも束の間、今度は夜の飲み会地獄に追われ、肝臓も胃もへとへとです。なかなかしめのラーメンまでたどり着くことが難しくなってきていまして…というのはウソ。

最近では、おでんのあとに焼肉とか、イタリア料理のあとにラーメンとギョウザとか、二次会がバーでなくますますがっつり系に変ってきています。家に帰ってからもなかなか消化ができず、朝の調子の悪いこと悪いこと。なら食べなければ言いのですが、ホント、酒の力って怖ろしいものですね。

結局、ラーメンはよく口にしているのですが、夜行くのは既出の店ばかり。そこで、日中の外出は新規店を開拓するためにあるといっても過言ではありません(冗談ですよ)。ある日、自転車で磨屋町周辺を通りました。そう言えば、夜通るたびに気になっていた店があったんです。

「ラーメン チャンポン ギョーザ 一直 223-4803」と書かれた赤テントに、「ラーメン」の赤提灯。格子窓がちょこんとある、こぢんまりとした老舗。暖簾がかかっているので昼間も営業しているようです。勇気を出して?入ってみました。

店内は8席ほどのカウンターのみ。壁に掛けられた年季の入ったメニューと、年季の入ったご主人が迎えてくれます。ラーメン、長崎チャンポン、天津麺、皿うどん、焼き飯、中華丼など、中華メニューがそろい、ほとんどが480円〜という安さ。チャンポンにも魅かれたのですが、ラーメン450円をオーダーしました。

ラーメンは濁り系しょうゆ。すすってみると、独特の香りがあり、大好きな『漢口』の支那そばに似ています。麺もつるっとして、よい意味で予想外の味わいでした。店内に客が一人になった頃、勇気を出して聞いてみました。

「あのお、ここはいつからされてるんですか」
「もう40年になるんですよ」
「なるほど。いやあ以前から入りたくても入れなかったんですよ」
「よく言われるんですけどねえ」
と、それからご夫妻がいろいろなお話をしてくださいました。

ラーメンのだしは臭みが出るから、鶏がらは使わずとんこつのみということ。40年来変わらぬ支那そばの味を守っているということなどなど。岡山のラーメン史についても語っていただき、大変有意義なひとときを過ごせました。今度は、夜のしめでも行ってみたいと思います。

今日の一言
「気になれば 入ってみてから 聞いてみよう」
(by 完熟ネギ抜きアネキ)

「一直」 
■岡山市磨屋町
■086‐223-4803
■昼〜24:30
■休日曜
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2007年12月18日

【117杯目】ラーメン辰弥/ごまみそ辰弥らーめん630円

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こんにちは。大盛りアニキです。
現在まだまだ絶賛発売中?の「タウン情報12月号」。それをパラパラめくっておりますと、載っていますね「ラーメン店NEW OPENカタログ」。見ると、結構行ってない店が多いんです。なんでかというと最近オープンしているお店って郊外店が多いんですよ。それもなぜか水島とかに集まっていて。なかなか行けないんですよねえ。行きたいんですけど、水島。

で、とある土曜日。時間があったので少し遠出をしようかなと。でもさすがに水島まで行ってたら怒られてしまうし。ということで、同じようにこれまで気になっていて行けていなかった倉田にある『らーめん辰弥』に決定。せっかくなので、タウンのスタッフに声をかけて一緒に行くことにしました。

最近、相棒であるアネキとも都合がなかなか合わず、単独でのエクスプロールが多いのでちょっと寂しかったんですよね。で、「行くぜ」「行きます」「行ってあげてもよろしくてよ」と挙手があったのが精鋭3名です。登場人物が多いと「分かりにくい」とお叱りを受けるので、ここでちょっとご紹介しときましょう。

《登場人物紹介》
○『細麺の貴公子』…元TJ副編集長にしてひそかにラーメンマニア。真っ赤な愛車に娘を乗せて走るのが生きがいの「かっ飛ばし野郎」。密かにエクスプローラーズ転覆を企てている節あり。奥さん美人

○『麺ゲイツ』…わが社には珍しい理論派で知的なIT男。そのくせ最近まで全国を放浪した挙句、札幌で『白い恋人を売ってくれ!金なら出す!』と言って譲らず売り子さんを困らせた親不孝者。奥さんかわいい

○『女王麺』…あの「ギャル麺」の師匠なので「女王麺」。これまた人を称する名前ではないな。大人な女性としての立ち振る舞いの激しさは、周りの男たちを困惑させてやまない。剛の者選手権優勝者

ということで、彼らにワタシを含めた4人で倉田へGOGOGO! 昔、TJ岡山で実施した伝説の企画「岡南特集」の話題とかで盛り上がりながら。岡南特集、素晴らしい企画でした。

さて、お店に到着です。駐車場はそこそこのスペースがあるのですが、ほとんど埋まっている状態。若干行列ができていますね。土曜日とはいえ、少しピークはずれている時間帯なのに。人気ですね!


お店に入ります。「うわっ、気になるなあ!」奇行師…いや、貴公子さんが一番に目をつけたのが、カウンター上部に貼ってあるメニュー表。「ウルトラらーめん」に「ピリカらーめん」、「スーパーらーめん」「おさえらーめん」「めちゃうまギョーザ」…。素晴らしいですね。そそりまくるナイスなネーミングセンス。オーダーをすることで声に出して発音してみたい衝動に駆られますもんね。

「でもさあ」貴公子さんがこのメニューに食いつきます。「『ピリカらーめん』は『ら』をひっかけてあるのにさ、なんで『ウルトラらーめん』は『ウルトらーめん』じゃないんだろう。『ら』がこっちはかぶってるじゃん」。はい、注文、注文。

「やっぱりデフォルトですか?」と、このブログの熱心な読者の貴公子さん。「うん、この店で言うと『ごまみそ辰弥らーめん』ですな」「じゃあ、それ」「ぼくも」「ワタシも」ということで、4人とも同じオーダーで、貴公子さんのみ170円プラスでチャーハンがついてくるセットを頼みました。

で、待っている間に先に注文をしてたんですが。我らは4人じゃないですか。当然テーブル席を待っているんですが、あとから1名さんとかがやってきて、カウンターひとり分とかが空いちゃうわけですよ。そしたらそのたびに店員さんがやってきて「あと先逆になってしまうのですが、1名様を先にご案内してもよろしいですか?」と許可を取りにこられるんですよ。丁寧すぎ(笑)!そんなん「ダメです」なんていうやつがいたらつまみ出しちゃえばええんです!

で、席が空くのを待っている間、相変わらずメニューを見ていた麺ゲイツがひと言。「あそこに『替え飯』ってあるじゃないですか?」「うん、あるなあ」「あれって、麺のなくなったドンブリにご飯を入れるんですよね」「そうじゃない?」「ウチの奥さんの実家では、ネコ飯とかをするときに、ご飯のおわんに味噌汁を入れるのはOKだけど、逆は絶対にタブーだったらしいんですよ」

「なんで?いっしょじゃん」「彼女のお父さん…つまりボクの義父って、岡山でも有名な企業、『○○○○○○』に勤めているんですよ」「ほう、世界的に高いシェアを誇るあの会社ね」「あの会社って船舶関係じゃないですか」「ああ、確かに」「だからダメなんですよ」「何が?」「お汁の中にご飯を入れると、沈んじゃうって言うんで縁起が悪いって」ああ、なるほどなーって、ラーメン全然関係ないよ! でもプチ薀蓄ナイス!

テーブルが空きました。4人掛けでいい感じです。ふと後ろを見るとカウンター席の下には荷物を入れる用のカゴとかが用意されていますね。女性の心をつかむ、うれしいサービスです。で、今度はその女性代表、女王麺がこっそりとささやきます。「スタッフの中でおかみさんっぽいキレイな女性がいるじゃないですか。あの人の前髪、すごいですよ!」見ると本当だ、前髪がなんていうんでしょう、花形満的に美しく整っていらっしゃるじゃありませんか!「あれはかなり手間がかかるんですよ。なかなかできないですよ!」まあ、何に感心してんだかっていう感はありありですが、女性的な観点なんで合格!

んで、ラーメンを待っていますと、「うわ」「すげえ」と、今度はゲイツ&女王が驚愕のリアクション。おそらくチャーシューメンか何かなのでしょう。カウンターに運ばれてきたラーメンは、ドンブリのフチに洗濯物でも干すかのごとく、見事にチャーシューがはみ出して引っ掛けられているのです。確かにスゲエ。

ラーメンが届きました。「ごまみそ」どちらかというと、個人的にはあまり好んではしないオーダーです。しかしこのお店のスタンダードなようなので、これはもう挑むしかない、と。

ひと口、ん? うまい!

スープは辛すぎずいい按配に設定されています。若干とろみがあって、タンタン麺系のみそラーメンって感じでしょうか。ゲイツと女王は大絶賛、貴公子も「こういうお店って絶対っていっていいほど流行るよな」と汗を拭きながら早すぎる総括をしている始末です。でも、この味なら納得です。人気なのはうなずけますね!

そんな風においしいラーメンを楽しみながら、女王がつぶやきます「前に行った○○ってラーメン屋、スープが見事にぬるかったんですよ。ショックだったなあ。40度くらいしかないんだもん」それを受けてゲイツ「40度?うーん、それはお風呂だね」さすが理論派、バッサリ容赦なし。

さらに女王。「今度のお休みにゲレンデに行くんですよ。素敵な出会いが待っているかしら?」さすがは多くの出会いを追い求め、週末ごとにディスカバリー路線を驀進している女王麺。でもこの時期のゲレンデなんてまだ人が少なくて、暗闇の赤色灯のようにたかられるぞ!(ちなみに人口雪らしいです)

「そういえばさ」と、まだ話しを続けるか、貴公子。「このお店の名前って『辰弥』よな」「ああ、ご主人のお名前からとってるらしいよ」「辰弥って、愛知県豊橋市でシソの栽培をしている友人の名前なんよ。元気かな、たっちゃん…」はい、終了!

大変おいしゅうございました。長文、すまんです。

(by大盛アニキ)

「らーめん辰弥」

■岡山市倉田637-4
■086-276-2003
■営業時間11:00〜15:00/17:00〜23:00
■休火曜 ※年末年始は未定
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2007年12月14日

【116杯目】全勝横綱ラーメン/カツラーメン700円

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こんにちは。アネキです。

仕事で倉敷に行ってきました。倉敷といえば、いろいろなラーメン店がありますが、今日の行き先は『全勝横綱ラーメン』です。遠い記憶では、ただの『横綱ラーメン』だと思っていたのですが、いつのまにやら「全勝」がついています。店主の凄まじい心意気を感じます。

さて、車通りの多い道路に面した店の周辺には、数々のラーメンメニューの幟がはためいています。横綱ラーメン、スタミナラーメン、金星ラーメン、スープカレー…えっ?スープカレー? 目の錯覚でしょうか。

ともかく、店に入ってみます。入口、とってもわかりにくいです。イスに座って、店内所狭しと貼られたメニュー表を見渡すと、ラーメン以外のサイドメニューが実に豊富。丼もの、一品料理など、ちょっとした居酒屋といった風情。で、ラーメンはというと、これまたすごい種類がそろっています。

シンプルな「ラーメン」から、支那そば、和風ラーメン、白みそラーメン、ギョーザーラーメン、スタミナラーメン、スープカレーラーメン、タンタンメン…で、次から相撲道です。金星ラーメン、全勝金星ラーメン、横綱ラーメン、全勝横綱ラーメン。ちなみに内容はというと下のとおりです。

金星ラーメン(辛口)…キムチ・豚バラ・ニンニク
全勝金星ラーメン(辛口)…キムチ・豚バラ・ニンニク+チャーシュー
横綱ラーメン…カニツメ・おもち・ワカメ・玉子
全勝横綱ラーメン…カニツメ・おもち・ワカメ・玉子+チャーシュー

すごいですね〜。しかも、各ラーメンは、みそ、しょうゆ、とんこつ、塩の4種類から味を選べます。一品とごはんがセットになった定食もあります。金星ラーメンがとても気になるのですが、さすがに仕事中にニンニクは…いろいろ悩んだ挙句、結局「カツラーメン」を選びました。

「味は何にされます? カツにはみそがいいですよ」
「あ、トンカツにはみそが合うんですか?」
「ええ、豚ですからみそが」
「じゃ、じゃあそれで」

ということで、カツラーメンみそ味700円を注文しました。でも、豚にはなぜみそが合うんでしょうか? 確かに相撲部屋には「豚みそちゃんこ」がありますよ。今までカツラーメンというと、しょうゆでしか味わったことがないので、楽しみです。

さて、カツラーメン。スープは、ややぴり辛で濃い目の味。カツは、衣が薄く肉厚です。なるほど、言われたとおり、みそとカツの相性はよいようです。あ、名古屋名物「みそかつ」もありますね。ちょっと違う気はしますが…。


今日の一言
「勝負前 全勝横綱 挑戦だ」
(by 完熟ネギ抜きアネキ)

「全勝横綱ラーメン」 
■倉敷市新田2332-1
■086‐282-2998
■11:00〜22:00
■休年末年始
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2007年12月11日

【115杯目】中華そば 鶴将/中華そば600円

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こんにちは。大盛アニキです。

ちかごろ、いろんなところで「読んでますよ」という声をお聞きします。もちろん、正体不明が原則のブログですので、相手は誰が書いているか分からないわけですから、ウチのスタッフあてに「なんかおもろいことやってるね」なんて声をかけていただくわけです。

特に最近、紹介したお店の方からのお声もいただくようになりました。正直怒られやしないかとドキドキなのですが、皆さんの期待や思いを裏切らないように、毎週チマチマとやって行きたいと思いますので、これからも懲りずによろしくお願いいたします。最近オープンした某店の店長様、ありがたいお言葉の数々、しっかりお聞きしております!また、お邪魔します(こっそりと)。

さて、今週ですが、先週予告をした通り、長ネギ本部長のオススメの中華料理店に出かけてきました。会社から程近く、徒歩で10分もかからない距離にあるのですが、オープンしてしばらく経って人気が人気を呼んでいるのでしょうか? ピーク時を若干過ぎているにもかかわらず、大入り満員で入れませんでした。残念無念。今日、昼はバタバタしていて行けそうにないので、また次回に先送りしたいと思います。すみません。

ということで、今週ご紹介するのは、表町3丁目界隈にある『鶴将』さんです。じつは、かなり前に行っていたんですが、なんやかんやでお蔵入りになっていたので、この機会にご紹介できればと思います。時間が経っているので、情報などが若干古いかもしれません。今回に限りお許しください。

さて、『鶴将』さん。場所はちょっと分かりにくいんですかね。口ではちょっと説明しづらい立地ですが、道の角にドンと構えている…そんな印象の店舗です。なんせ店名が『鶴将』。「鶴」に「将」って、なんかいわれがあるんでしょうね。聞きたいですね、そのストーリーを。

お店に入ると親父さんがひとり。いかにも「ラーメン屋の親父さん」という風格がありますね。カウンターに座ってオーダーをします。中華そば、やはりこれでしょう。

このお店に来るのは数回目です。最初は「半熟煮玉子娘。」と一緒だったような気がします。けっこう濃い目のスープにインパクトがあった印象が強いのですが。

中華そばがその姿を表しました。親父さん「レモンは?」「は?」「レモン入れる?」。おお、そうでしたそうでした。ここは希望すればレモンが一緒に出てくるんでした。そういえば、バイパス沿いに「レモンラーメン」で有名なお店なんかもありますね。「ラーメンとレモン」ミスマッチ感が強烈でありながら、相性はいいという典型でしょうか。なんとも迫力のある1杯が数滴のレモン汁で、初夏の高原を吹き抜ける風のごとくスッキリさわやかな味わいになるのです。好みはあるでしょうが、私は断然レモン投入を支持します!

あと、特徴的なのが、歯ごたえと柔らかいのが同居したチャーシューですね。なんせデカイですから。食べ応えある感じです。これはいいですね。これ目当てのお客さんも多いかもしれません。

それから、どんぶりのデザインがオシャレでした。どうオシャレだったかは記憶にないんですが、心の片隅にしっかりメモされているので間違いありません。気になる方はぜひ、その目で確かめてください。ワタクシも近いうちに再度参上つかまつりたいと思います。
(by 大盛アニキ)
「中華そば 鶴将」
■岡山市表町3−13−38
■086-234-8045
■営業時間などは要確認。



【特報!】

しばしの沈黙を破り、ヤツが動き出す?!

「またですか?」なんて心ない声を振り切って、
誰がなんと言おうと2年ぶりのメイン特集登板!

「タウン情報おかやま」が総力を結集、あの特集が帰ってくる!

2008年1月25日発売号を乞うご期待!COMING SOON!


っていうか、一部のブログやサイトですでに紹介されてるし(笑)
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2007年12月07日

【114杯目】玉ちゃん/大盛そば650円

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こんにちは。アネキです。

今回は久々の郊外です。あ、野田もですかね?(しつこい)
「広松」の時に登場した、隣の席の貧乏づると一緒に、リサーチに出かけました。

最初の目的地は内尾にある某ラーメン店だったのですが、ちょっと道に迷ってしまい、たどり着けません。この日はナビ役。デリケートな私は、運転手に「どこどこ」と急かされると、冷静さを失ってしまいます。そしてしまいにはどうでもよくなってしまうのです。我ながらイヤな性格だとは思うのですが、感情のコントロールはとっても難しいもんですね。

そんな状況下にも、光は射し込んでくるもの。目的地の途中で見つけた「中華そば」の暖簾。そこは、第二の目的地であった「たまちゃん」でした。十数年前から「うまい」と聞いていて、とっても行きたかったたまちゃん。「ならなぜ行かなかったの?」と聞かれると困るのですが…。

目的地が見えないため徐行運転を始めたつる。「私、たまちゃんでもいいですよ」というありがたいお言葉に従うことにしました。たぶん、つるも「どうでもよくなって」しまったに違いありません。私にとっては、「たまちゃんでもいい」というより、「たまちゃんがいい」のですが。

というわけで、不幸中の幸い、というより行くべきしてたどり着いた「たまちゃん」の暖簾をくぐりました。カウンターのみの小ぢんまりした店。長らく地元で愛され続けてきた雰囲気が、そこいら中に漂っています。ちょうど店主は昼食中。とてもおいしそうにそばを食べられています。長い間、毎日毎日食べ続けて来られたのでしょうか。それほど飽きないそばとはどんなものなんでしょうか。

で、つるは玉子そば550円を、私は「大盛そば」650円注文しました。「すいませーん、おにぎりください」と、カウンター奥の奥さん?に、大声で注文するつる。あれ?お金あるの?って突っ込みたくなる瞬間でした。

さて、そばは岡山ラーメンのスタンダード、濁り系とんこつしょうゆです。カツオの香りもぷんと漂ってきます。すすってみると、やはりカツオだしの風味が豊かです。麺は固めでとてもコシが強い。でもワタシが一番気に入ったのは、チャーシューです。バラでなくモモを使っているので噛み応えがありあっさり。私の肝臓には脂肪がたっぷりついているので、ロースよりヒレがいいんです。

隣でずるずるすすりながら、「うん、おいしい」を連発するつる。ひとり悦に入っています。おにぎりも食べて大満足のつるが、なんと財布からお札を出しているではないですか! 「あら、今日は千円札があるん?」「そうなんっすよぉ、これが大変なんですからぁ」「………」。

断っておきますがうちの会社、ちゃんと給料出てますからね、ハイ。

今日の一言
「宝物 意外なとこに 落ちている」
(by 完熟ネギ抜きアネキ)

「玉ちゃん」 
■岡山市妹尾1850-2
■086‐282-2998
■10:30〜19:30
■休水曜
posted by ラーメンexp at 18:25| Comment(1) | 日記

2007年12月04日

【113杯目】ラーメン小紫/らーめん(塩)680円

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こんにちは。アニキです。

毎日、日増しに寒くなってきていますが、寒さも吹き飛び心もあったか、きっとあなたも幸せな気分になれる「月刊タウン情報おかやま12月号」は有名書店・コンビニで絶賛発売中です。「すでに買ってまーす」というあなたには、マキシマムなリスペクトを捧げましょう!「げ、まだ買ってないよ」という諸氏は今すぐマストゴー!

というわけで、12月ですね。ラーメンのぬくもりがありがたいシーズンがやってまいりました。
あいも変わらず、ラーメンを食べ続けているんですが、本当に最近、「今週はどこにしようか」と迷うことが多くなってきたんですね。だから「○○ってラーメン屋ができてたよ」とかって情報が本当にありがたくって。

ちょっと前に、我が現場の最高上司・長ネギ本部長(久しぶり登場)から、「○○って新しくできた中華のお店のラーメンがめちゃめちゃおいしい」って情報が入りまして。わが社からも程近い好立地、「早速行ってみよう!」とヨーソロウな心意気で進路は東へ…。

でも、その瞬間、あるお店のことが脳裏に浮かんだのです。「そういえば、あのお店は紹介してなかったな…」と急に思い直すワタクシ。確証はありませんでしたが、「おそらく誰も行ってない…」そう思った瞬間に、無責任かつネバーマインドな姿勢で怒涛の大返しを敢行。最近ライブに行って以来、ワタクシの心の中に住み着いたミニ妖精「リトル長淵」が「お前が往けえええ」と後押しをしてくれます。で、イケイケGOGO、イケGOGO!と、まったく反対方向にある『ラーメン小紫』へ向かったのです。(ということで、長ネギ本部長オススメの「某中華料理店のラーメン」は次回のご紹介に。ほかの人からもかなりプッシュの声多しなので、個人的にもかなり楽しみです)。

さて、『小紫』さん。

8年位前ですかね。某局のテレビ番組で紹介されているのを見て行ったのが初めてでした。大通りではなく、少し入ったところにあるので少々分かりにくいかもしれません。私もいつも1本前の道を入ってしまうのです。LOWSONの向かいの角を曲がってください。

お店に入ると常連さんと思しき方がみっちりと。古くから愛されているお店なんですね。確か、昔岡山中心部で営業されていた名店の暖簾分けなんだという話を聞いたことがあります。その時代から言うと長い歴史を重ねているんですな。

メニュー欄には「目に云う」の文字。そういえば、オランダ通りの老舗焼き鳥店でも同じ表示を見たことがあります。なんとも古きよきジャパンな伝統、VIVA当て字! 

そういえば、ちょっと前には「よろこびを力に」という有森さんの色紙が奥側の壁に貼られていたんですけど、今は別の方のものに変わっていました。好きだったのにな。残念。

で、オーダーです。

いつもいつも悩んで悩んで、結局は定番の(塩)を頼んでしまうのですが、今回もやっぱり(塩)
を注文してしまいました。創業当時からあるんですかね。だとしたら、岡山でもかなり古くからある「塩ラーメン」じゃないのかな?

店内を見回すと、「持ち帰り」の表示があり、高菜漬300円、焼豚ブロック100グラム330円などと書かれています。その高菜漬はテーブルにも用意されていて(というか、テーブルのものを持ち帰り販売もしてるってことか)、いっしょに紅しょうがなんかも置かれています。

ラーメンが到着。
きましたね。白濁のスープの上に野菜&もやしがたんまりと盛られており、その上には謎の黒い物体…。最初は肉みそかなんかだと思ったんですが、それにしては歯ごたえが皆無。きっとネギかなんかの「焦がし」なんでしょうね。これが混ざるとスープにコクが加わるんです。正体をご存知の方は教えてやってください。

いや、それにしても、さっぱりしながらも深みのあるスープですね。ついつい飲んでしまう旨みがたまりません。もしかすると好き嫌いはあるかもしれませんが、根強いファンが多いのには納得させられます。この味はなかなかほかにはないですもんね。独特の味わいに乾杯です。

さて、お金を払って帰ろうと思ってレジのところへ向かうと、先週「おまけ」でご紹介した「ラーメン缶」のヨコにあった「おでん缶」がディスプレイされていました。よもや販売されているわけではないでしょうが…。やっぱり「なんじゃこりゃ」って、気になったんですかね。親近感沸きますね。そういえばこのお店も放送されていたテレビは「もんた」でした。

(by大盛アニキ)
「ラーメン小紫」
■岡山市今4丁目7-16
■086-241-2006
■営業時間11:00〜18:00
■休 日曜
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2007年12月02日

【112杯目】伴下中野店/ラーメン定食630円

こんにちは。アネキです。

先週はお休みして申し訳ございませんでした。
まだまだ某雑誌の制作作業に追われている今日この頃です。

言い訳がましいのですが、そのような状態ゆえ、遠方に足を運ぶことができません。せいぜい昼休みに、自転車でちょっと出かけるぐらいが関の山。アニキの言う「夜の女王」なんて、遠い昔の話ですわ…。

そんなわけで、野田の新社屋(しつこい)から、自転車で5分ほどの場所にある『伴』に出かけたのです。本当は伴に○がついて「まるばん」と読むのですが、私の技術では難しいので、こらえてください。

ここのラーメンは、トンコツしょうゆの「ラーメン」がレギュラーですが、ほかのメニューも豊富です。鶏ガラの「生醤油ラーメン」もあるし、おっと、ここにも「カツラーメン」がありました。スタミナやら塩バターやらチャーシューやらバラエティ豊か。平日のお昼はサービスとして、ラーメンにプラス105円で定食になります。この日はちょっとあっさりといただきたかったので、生醤油ラーメンの定食を注文しました。

まず運ばれてきたのは、おにぎり2つと揚げ餃子1つ、ミニ唐揚げです。これでプラス105円とは…驚くばかりの安さです。生醤油ラーメンは、ダイレクトなしょう油味。鶏がらの風味を、生じょう油が完全に上回っています。しかし、飲み進むほどに油もまわってきました。麺は卵たっぷりのシコシコタイプでした。シンプルにあっさりと、しかし若干パンチも含んだお味でした。

今日の一言
「遠方に 早く行きたい 今日この頃」
(by 完熟ネギ抜きアネキ)

「伴 下中野店」 
■岡山市下中野335−112
■086‐246-3339
■11:00〜22:00
■休木曜
posted by ラーメンexp at 16:33| Comment(0) | 日記