先週、珍しく一度も外に飲みに行きませんでした。ここ数ヶ月で初めてのことです。とにかく、一心不乱に仕事に打ちこんでいました。そんなTJOの入稿を終えてほっとひと息ついた夜。台風がやってきました。次の日はソフトボールもお休み。久々になーんも予定のない日曜を迎えたのです(自慢にならない)。
疲れた身体を癒すには家でゆっくりすればいいのですが、それはできません。深緑を見て温泉に浸かろうと思い立ちました。さっそく16年来の相棒、ランクルナナマルを駆り
さて、お風呂に入るとお腹が空きますね。ここはやはりラーメンしかないでしょう。でも、真庭周辺には意外にラーメン店がありません。また少ない引き出しを覗き、落合のとある店を久々に訪れたのですが、なんとまったく別のお店になっていました。一瞬、浦島太郎になりましたが、挫けずそのまま、北房を抜け高梁へ。もう夜の20時を過ぎていました。
城下町の旧道に入ったところで、「関東煮」と書かれた赤いちょうちんが目に入りました。そこには『味屋』という看板が。昭和レトロな外観を裏切ることなく、店内の様子もかなりなものでした。地元のファミリー、飲み帰りの人、ゆったりした岡山弁…すべてが郷愁をそそられる光景。ラーメンはノーマルのほか、みそ味やとんこつ、夏らしく冷麺も。さらに、うどんやそば、関東煮のおでんなどのメニューがそろい、のんびりした食堂の風情です。ちょっとおでんも試したかったのですが、酒が欲しくなるといけないのでやめておきました。
この日はお腹が空いていたので、珍しく「チャーシューメン」を注文。運ばれてきたチャーシューメンは、ずいぶんと色が薄いものでした。かすかに鶏ガラの香りがするスープをすすってみると、色と同じで薄味でした。麺は中細ですが、柔かかったです。ラーメン、というよりうどんに近い感じ。チャーシューはあっさりしたハムタイプ?です。でもなんとなくほっとする味ではありました。長いこと、地元に愛されるゆえんは、あちらこちらで感じとることができました。
帰路に就いた時、BGMを吉川晃司に変えました。冒頭で申し上げたように、カセットテープしか聴けないのです。それでももっと新しいのがあるだろうって? まあ、青春の想い出に耽りたかったのですよ、この日は。美しい緑を見て、懐かしい道を走り、懐かしい曲を聴いて、いろいろな出来事を想い出しました。ちょっとセンチな乙女に戻ったわけですが、ラリーみたいな走りとワタシを見たら「ゲッ、どこが
今日の一言
「ラーメンを 食べてセンチな気分かな」
(by 完熟ネギ抜きアネキ)
「味屋」
■高梁市本町74
■0866-22-2568
■11:00〜AM1:30
■休火曜

